波風ミナトとは、漫画『NARUTO』に登場するキャラクターである。
CV-森川智之 入野自由(幼少期)
概要
木の葉隠れの里の四代目火影。15年前に里を襲った九尾を封印した英雄と呼ばれているが、この事件の時に自らの命を代償としたため物語開始時点では既に死亡している。享年24歳。
妻はうずまきクシナ、息子はうずまきナルト。
伝説の三忍である自来也を師匠とし、部下にははたけカカシ、うちはオビト、のはらリンなどがいる。
瞬身の術や飛雷神の術による高速戦闘を得意とし「木の葉の黄色い閃光」という異名を付けられており、一度交戦した雷影からは忍界最速とまで言われている。また、オリジナルの術としてチャクラの形態変化を極めた「螺旋丸」を開発したが、これにチャクラの性質変化を組み合わせることが出来なかったため真の意味で完成させられていない。また術のネーミングセンスが非常に独特である(例「灼遁・光輪疾風漆黒矢零式」「螺旋閃光超輪舞孔参式」)
九尾事件の時には、人柱力であるクシナの出産の際に弱まる九尾の封印を維持するために妻に付き添い息子ナルトの出産に立ち会っていた。しかし父親になった喜びもつかの間謎の仮面の男の襲撃を受ける。自分や二代目火影以上の時空間忍術を使用し、九尾を操るその力から正体をうちはマダラと推測するが、最後まで真の正体に気づくことはできなかった。ナルトを安全なところに避難させたのちにクシナを連れ去った仮面の男を追うが九尾の封印は既に解かれてしまっていた。その後九尾と仮面の男の契約を絶ち切り九尾の再封印を行う。九尾の陰の力を自らに屍鬼封尽で封印した後、これから襲い来るであろう脅威に対抗できる力を息子に与えるために九尾の陽の力をナルトに封印し、自分と妻の精神とチャクラの一部を分け与え死亡した。
一部では殆ど出番が無く、本格的な出番は二部以降である。
ペイン戦でナルトの中の九尾の封印が解けかかった時にチャクラ体としてナルトの精神内に登場し、自分がナルトの父親であることを告げた。そこで九尾を操り里を襲った黒幕の存在をナルトに伝え、ナルトに「お前を信じている」と力づけ力を託して消えていった。
その後、第四次忍界大戦では大蛇丸によって他の歴代火影と共に穢土転生で復活させられた。飛雷神の術で先んじて戦場に到着し、ナルトと念願の対面を果たす。戦場では主にナルト・サスケ・千手扉間と共にうちはオビトの対処に専念し、飛雷神の術で的確なサポートを行った。
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