津和野町とは、島根県の南西にある高津川とその支流である津和野川に沿う盆地の町である。
概要
津和野町とは、ほぼ山口県の支配下におかれている町でありSLやまぐち号の終着駅でもある。
県外の人間から山口県内であると誤解を受けているであろう町であることは間違いないだろう。
そんな、津和野と言えば、代表的な観光地の殿町通りであろう。
その昔、ちょっと性格に難があったお殿様の命によって側溝が多く作られた。
理由は、蚊の大量発生を防ぐために鯉の養殖を行っていたのが始まりとされており、その変わったお殿様から別の新しいお殿様に変わってもそれを取り潰すことなく今でも残っていて、津和野を代表とする観光資源にもなっている。
また、鷺舞(さぎまい)という津和野町の代表的なお祭りのモニュメントが殿町通りにある。
そのお殿様たちが住んでいた津和野城はもう跡地しか残っていない。
ただ、観光リフトが残っていて、津和野城から見る景色は津和野町を一望できるほど眺めの良い場所なので訪れてみても良いかもしれない。
なお、注意して欲しいのは、降りたらすぐそこに着くわけではない(少し歩く)。
津和野町には、日本五代稲荷の一つである太皷谷稲成神社があり、県内(島根県)でも、あの出雲大社に次ぐほどの参拝客が参拝に来られており、観光として参拝に訪れても良いかもしれないし、一見の価値もある。
そして、津和野町は文豪である森鷗外の出生地である。
そのため、森鷗外記念館や生家もある。
余談だが、女芸人のニッチェの江上敬子はこの町の出身のようだ。
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