流川楓とは、『SLAM DUNK』の登場人物である。CV:緑川光。
概要
背番号11番。
一年生ながら桜木を除く誰しもが湘北のエースだと認める、切れ長の目を持つキツネっぽい男子高校生。イケメンなことからファンクラブが結成されており、湘北の試合では黄色い歓声が飛び交う。
性格は生意気で憎たらしくて無愛想なセルフィッシュ。しかし胸の中では燃え上がる闘争心を秘めている。
様々な強豪校からスカウトを受けたはずだが、「近いから」という理由で湘北高等学校に入学を決めた。陵南高校バスケ部の監督である田岡茂一はこの件を根に持っている。
主人公である桜木花道とは、花道が惚れている赤木晴子から片思いを寄せられ、更に性格自体がソリに合わず犬猿の仲となっている。しかし後に「終生のライバル」といわれるようにまでになり、流川自体も嫌いなりに花道のことを認めている。
口癖は「どあほう」。
音楽は洋楽を好んでおり、特にプリンスが好きなようで、イヤホンから音漏れする音量で聴いている。
趣味は「寝ること」。自転車に乗りながら寝ることが多々あり、車に追突したこともある。
『SLAM DUNK』の作者である井上雄彦のデビュー作『楓パープル』の主人公は流川楓。ただし性格は『SLAM DUNK』本編の流川より若干柔らかい。
選手としての特徴
全身バネと称され、桜木と並び県内一のジャンプ力を有し、何でもこなせるスーパールーキーとして一人で局面を打開する。
試合では一年生にして絶大な影響力を放ち、ルーキーとしてはずば抜けているがプレイが自己中心的という批判も実力でねじ伏せてゲームを支配する。
県予選後はアメリカ留学を考えたが安西先生からの「まずは日本一の高校生になりなさい」という言葉を聞いて思い留まり、以降はハッキリした目標ができたことでより一層吹っ切れ、さらなる成長を遂げていく。
ライバルである桜木は流川のプレイを目で追うようになり、それに伴い加速度的に成長していくがそれはもうちょっと先の話 。
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関連項目
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