流星人間ゾーンとは、1973年に日本テレビ系列にて放映された東宝製作の特撮番組である。
地球の友よ、概要は後だ!
当時の怪獣ブームに乗じて東宝が初めて製作したテレビ向け特撮ドラマ。東宝の他作品の怪獣(ゴジラやキングギドラ等)が登場することを売りとしていた。単なる巨大ヒーローものとしてだけでなく、等身大ヒーローものとしての一面も持ち合わせており、人間パートでのストーリー性や、アクション面でも時折挿入されるきりもみジャンプなどで見せ場を作っている。
しかしながら内容はいささか子供向けに振られたものであり、輪投げやジャンケンで勝負をつけようとする対決は、今もファンの間で語り草となっている(一応フォローすると、体内の爆弾で通常攻撃では地球が滅亡しかねない、という尤もらしい理由はあるが・・・)。これは宝島社の『怪獣VOW』でも散々ネタにされた(続編本の『帰ってきた怪獣VOW』の表紙はそのシーンのパロディである)。
だが、その実主役のゾーンファイターはメッチャクチャ強く、キングギドラをたった一人で撃滅してしまうほど。特にフルウエポン攻撃は寧ろ恐獣がカワイソウになるくらいの鬼畜っぷりで、これを喰らって立ち上がったやつはいない。アイアンキングも見習ってほしい。しかし、アタマはあんまりよくないのか、キングギドラを宇宙に誘い出してアッサリ逃亡された挙げ句、街の被害を余計拡大させたなんて大失態も。
ニコニコ動画においては、上記のジャンケン対決を行った恐獣ガンダーギラスとのカオスな対決がMAD素材として有名である。なお東宝が権利を保有しているので、削除基準は厳しい。
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