流飛燕とは、蒼天の拳に登場する人物である。
概要
"死鳥鬼"と呼ばれる男。極十字聖拳の使い手。エリカをナチスの魔の手から保護する仕事をしている。容姿は潘光琳の髪長いバージョン。兄弟子である彪白鳳とは実の兄弟のように仲がいい。
初登場は第百五話。エリカの護衛をしていた。やがてエリカを預ける相手がギーズ大佐だと知ると、自分より強くなくてはエリカはナチスから守れないという理屈でギーズと闘う。結果、ギーズが自分より弱いと分かると殺害する。その後兄弟子である彪白鳳の家に泊まるが、ナチスに家を囲まれたことで袋の鼠となる。(そのときの銃撃で白鳳は死亡。)しかし、そこにやってきた拳志郎に救われ、逃亡に成功する。
拳志郎とは屋形船の上で激闘。互角の勝負を繰り広げたが、玉玲によって止められる。
白鳳と最後の別れをしたあと玉玲にエリカを預け、自ら死鳥鬼に戻るため道場破りをして道場の者を皆殺しにする。その後、青幇と親しいチャンさんの腕を斬って、拳志郎を呼ばなければ次は首を飛ばすなどと脅し拳志郎を待つ。
闘いは前半、飛燕のほうがやや優勢であったが、北斗神拳奥義・天破活殺によって形勢逆転。追いつめられた飛燕は捨て身の攻撃をするが、心臓に直接、闘気による攻撃を受けたことで敗北する。その際、拳志郎に負けたことを不服に思い、これは断じて極十字聖拳が負けたのではなく、自分の不覚だといいながら自害しようとしたがエリカや拳志郎に阻止され、そのまま気絶。ギーズに代わる拳志郎の新たな朋友となった。
朋友となった後
拳志郎や青幇によって牧師のふりをして教会に住まわされ、エリカの義父という形で匿われる。
その後、孤児を引き取る、ジュウケイの妹のために祈る、拳志郎の悲しみを自分も背負うという発言をするなど以前に増して優しい面を見せることが多くなった。
拳志郎と宗武の闘っている場所に国民党が向かっているという情報を知ると拳志郎と宗武の闘いを止めたりした。そこで宗武に止めをさそうとしたが拳志郎に制止され、やむなく宗武を生かした。その後、宗武と共に西斗月拳の話を聞いた。西斗月拳が北斗神拳の源流であること、北斗神拳創始者・シュケンによって皆殺しにされたことで北斗神拳伝承者を恨んでいることなどを知った。
その後、西斗月拳継承者・ヤサカの姿を飯屋で見かけ、その場を去る。しかし、ヤサカに気付かれており襲われる。飛燕もヤサカにいくらかダメージを与えることに成功するが、ヤサカの策略により敗北。止めをさされそうになったが、拳志郎に救われる。
最期はエリカのことを拳志郎に託したうえでエリカを悲しませないために自分が死んだことも伏せるように言って船の上でエリカの義父になった日などを思い出しながら死亡。
登場期間
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関連項目
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