浜田よしかづとは、漫画「つぐもも」などの著作、またはソードワールドRPGリプレイ・「へっぽこーず」の挿絵描きとしても知られる作家・イラストレーターである。
概要
前述のように、現役のプロ作家である。先生何やってんすか!
ニコニコ動画上に「つぐもも」に関する表紙作成作業動画を自らアップロードしたツワモノであり、その作業工程に誰もが唖然とさせられた。漫画製作動画として、実際にComicStudioで漫画が作成されていく工程は漫画家を目指す者にとっては、素晴らしい資料になるといえるのかもしれない。
また、店頭で実際に販売されているコミック1巻の表紙作成作業において、32倍速で再生しても1時間近く(約32時間)に渡り繰り広げられる作業動画に、半端なプロ志望者の多くにその夢をあきらめさせるという離れ業をやってのけている。そして投稿動画や発刊された漫画に於ける、執拗的ともいえる皺の描き込みへの拘りに、「皺フェチ」分野への愛好者を増大させつつある。
現在「つぐもも」は「月刊アクション」創刊時に「コミックハイ!」からそちらに移籍。現在は第1話が公式サイトで試し読み可能となっている。
更にPixivの浜田本人によるアカウントでは、つぐもも原作カットの規制を極限まで緩くした差分が見られる。詳しくは本人アカウントのイラスト群を参照。
小説「へっぽこーず」シリーズについて
TRPGファンの間では新ソードワールドRPGリプレイ(へっぽこーず)のさし絵描き、及びその派生作品のメイン・イラストレーターとして御馴染みである。
当初その挿絵はそれまでのソードワールドでの挿絵から逸脱した大局的漫画表現が多く、そういった画風に戸惑うファンも多かったが、アクの非常に強かったプレイヤー・キャラクターを丁寧に尊重した挿絵は好評を博している。
「赤貧エルフ」や「ドワーフの吟遊詩人」、「総鋼鉄甲冑少女」を描ききった功績は大きい。
現在ではリプレイから派生したコミック版を製作するなど、シリーズ人気と同じく高い評価を受けるようになった。可愛らしいイラスト以外にも、シリアスな場面や派手なアクションシーン等様々なイラストが見られる他、TRPGリプレイ挿絵としては珍しい見開きイラストも存在している。
関連動画
関連静画
関連商品
関連項目
関連リンク
- 浜田よしかづ『Yの食卓』
- 浜田よしかづ (@yoshikadu2010) | Twitter
- コミックハイ!Webコミック(以前の連載先)
- Webコミック アクション(現在の連載先・第1話試し読み有り)
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