浦原喜助(うらはら きすけ)とは、漫画『BLEACH』の登場人物である。
概要
空座町にある駄菓子屋「浦原商店」の自称・ちょっと影あるハンサムエロ店主。ただの駄菓子屋としてだけでなく、現世にいる死神相手の商売も行っている。
一護たちに対しては協力的で、ルキア救出の際には積極的に一護を鍛えようとしたり、尸魂界へ行く手助けをしたりしている。
普段は下駄に帽子、甚平という出で立ちで、杖と扇子を持ち歩いている。最初の頃は一護からは「ゲタ帽子」と呼ばれていた。
飄々としていて、冗談なのか本気なのかわからないような振る舞いをする。
様々な技術に精通していて、携帯用義骸を発明したり、虚圏へ続く穴「黒腔」を開くことができる。その頭脳の高さは藍染惣右介にも一目置かれる程。
過去
110年前、護廷十三隊十二番隊隊長に就任。その後技術開発局を設立し、その初代局長を務めた。
十二番隊隊長になる以前は夜一が隊長であった二番隊の所属で、危険因子と判断された人物を隔離しておく通称「蛆虫の巣」の看守をしていた。
技術開発局を設立する際には、当時、蛆虫の巣に投獄されていた涅マユリの才能を見抜き、技術開発局の副局長として彼を引き抜いた。
101年前、魂魄消失事件が発生した際、十二番隊副隊長であった猿柿ひよ里を救うため、鬼道衆総帥大鬼道長であった握菱鉄裁と共に現場へ向かい、後に「仮面の軍勢」となる平子真子らの救出を試みる。
自らが生み出した「崩玉」を用いて、虚化した平子達を治療しようとするが失敗。それどころか、藍染が行っていた虚化の実験の罪を擦り付けられ尸魂界から追放された。
そのため、いかなる方法をもってしても尸魂界には入れない…はずだが、たまに尸魂界に登場したりする。劇場版では「入る方法がなかったわけじゃない、遠慮していただけ」という旨の発言がある。
斬魄刀
名前は「紅姫(べにひめ)」。解号は「起きろ」。
普段は仕込み杖の形状をしている(ただし、過去編では普通の日本刀のような形をしていた) 。始解とともに柄頭の部分が曲がった、鍔のない直刀になる。卍解は自身が開発した「転神体」によって取得しているが未登場。浦原曰く「人を鍛えるのに向いてない」卍解なのだそう。
具現化した姿は登場していないが、浦原が「彼女」と呼ぶことから女性であるとうかがえる。
関連動画
関連項目
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