海堂薫とは、テニスの王子様に登場するキャラクター。CVは喜安浩平。
テニミュキャスト推移は郷本直也→鯨井康介
→柳下大
→平田裕一郎
→林明寛
→池岡亮介→木村達成→佐奈宏紀→牧島輝→中島拓人
概要
私立青春学園中等部二年、男子テニス部レギュラー。
誕生日5月11日、血液型B型、身長173cm、体重57kg。
特技は家事全般、苦手なものは幽霊、お化け(アニメで幽霊を異常に怖がる話の他に、ファンブック40.5巻のデータで発覚)。
人物
人付き合いが苦手で口数が少なく目付きが悪いために他人から誤解を受けることがあるが、勝利への執念は人一倍強く抱いていて、礼儀正しく常識をわきまえており大変な努力家で正義感も強い。また家庭は裕福な環境で弁当はいつも重箱入りで料亭の定食並みのものを持ってきている。
公式ファンブック10.5巻には海堂一家が登場するストーリーが掲載されており、母親以外、父親と弟と共に顔が瓜二つであることが判明。
猫をはじめとする小動物が大好きな一面もしばしば見せ、アニメでは越前リョーマの飼い猫カルピンとよくじゃれあったりする描写もあり、実は部屋の隅っこにはさりげなく猫の置物が飾られている。
得意技は長いリーチを活かしたスネイク、ブーメランスネイク、トルネードスネイクなど。
試合の方では絶対に諦めない精神の粘り強さを見せ、青学では一番の持久力を持ち合わせている。
3年の先輩では特に乾貞治を尊敬している様子で、彼の助言を受けてブーメランスネイクを完成させる。
また六里ヶ丘中との草試合では柳生とダブルスを組んで入れ替わりプレイでレーザービームを習得し、原作の全国立海大附属戦では柳生に無敵とまで言わせるほどの柳生のレーザービームよりも速い「ジャイロレーザー」を披露した。
同級生の桃城武とは入部時からの犬猿の仲だがライバル関係でもあり、本人同士は断固否定はしているが、口には出さないだけでお互いの実力は認め合っている。
通称は「マムシ」。ただしその名で呼ぶと本人は大激怒する。だが実際に海堂のことを「マムシ」と呼ぶ人は桃城を含む数人程度で、四天宝寺の金色小春からは「バンダナ君」などとも呼ばれている(この通称には特に何も思っていないらしい)。
ちなみに原作初期辺りはトレードマークのバンダナをしておらず、登場二~三回目辺りからバンダナを付け始めている。
ニコニコでの呼び名
- ニコニコではテニミュ(あいつこそがテニスの王子様)から生まれた仇名
「多感」と呼ばれている事が多く、場合によっては「多感」でタグがロックされていることがある。
しかし、これはテニミュ2期キャストの鯨井康介の事を指す場合もある(むしろそっちがメイン)ので
注意が必要である。 - 多感と呼ばれるようになったのは「あいつこそがテニスの王子様」の海堂パートにおいて、「果敢な態度で」の歌詞を空耳の字幕で「多感な海堂でーす」と入れられたことがきっかけだと思われる。
技一覧
- スネイク
- 長いリーチを活かしたバギーホイップショット。腕を大きく振り抜いて強烈なスピンをかける。
- ブーメランスネイク
- ポールの外を通ってコートに入るスネイク。不動峰戦で初披露し、その場で勝手に技名をつけられた。
- ショートスネイク
- ボレーで放つスネイク。
- リバーススネイク
- スネイクと見せかけてバックハンドに回り込み逆軌道のスネイクを放つ。
- トルネードスネイク
- ジャイロ回転のスネイク。海堂曰く数百通りの回転がある。
- ジャイロレーザー
- ジャイロ回転のレーザービーム。本家である立海柳生のレーザーより速く、さらにスネイクと同じモーションから放つことで相手を翻弄出来る。柳生に「無敵」とまで言わしめた。
- 悪魔化
- 怒りで我を忘れることで飛躍的に身体能力を向上させる。全国決勝立海戦で1度だけ起こしたが、直後に乾に制止されて元に戻りプレーはしていない。
関連動画
関連コミュニティ
関連項目
- 5
- 0pt