この項目は、龍が如く8のネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
海老名正孝とは、龍が如くシリーズの登場人物である。声優は長谷川博己。
概要
登場は「龍が如く8」。
横浜星龍会本家若頭。背中の刺青は無間地獄の獄卒。星龍会会長の高部守が服役中のため、星龍会を仕切っている。
ハワイのパレカナ代表のブライス・フェアチャイルドと知り合ったことでノウハウを学び、かつて横浜流氓が使用していた倉庫を買収し、新たなシノギを得た。しかし第二次解散を進行していく上で自身の知名度の低さに悩まされたため、元新聞記者の三田村英二と手を組む。すると前会長の星野龍平を殺した犯人は沢城丈ではなかったことを知ることになり、沢城を刑務所から出して星龍会に招き入れた。さらに東城会が解散して廃墟になっていた東城会本部を復旧させ、星龍会東京支部とした。
その正体は氷川興産の氷川組長の娘・百合子の息子。父は荒川真澄だが、茜を必死に探していたため、百合子に子が産まれていたことを知らなかった。つまり春日一番とは腹違いの異母兄弟にあたる。
母親1人で育てられたが、子育ての心労で母は中学時代に亡くなり、養子で引き取られたことで海老名姓となる。氷川興産にいた構成員は母に目も暮れないまま組を離れていき、母の報いを返すためにヤクザ絶滅を目指すようになり、特に荒川真澄を恨んだ。
三田村英二を介して多々良ひそかも利用し、ヤクザだった者の人生も崩壊させていく。元東城会の堂島大吾、真島吾朗、冴島大河は海老名の目的が第二次大解散とは到底思えず、手を貸そうとしなかった。
元は警察のエリート官僚だったが、東城会と近江連合の同時解散の後で警察を辞めてヤクザとなる。父の荒川を殺そうとしたが、東京都知事・青木遼の息がかかった天童陽介に殺害され、衝撃を受けていた。大解散でカタギになった元暴たちを星龍会に集めだして星龍会のシノギを紹介したが、一方でブライスとつながり、元暴たちをレネ島の核廃棄物の汚染施設で働かせるという野望を抱いた。表向きは死んだことになっていた桐生一馬を星龍会東京支部に招き入れたが、多々良チャンネルを利用して「桐生が生存して東城会再結成を目指している」という偽情報を配信させる。さらに刑務所にいた高部を部下に襲わせ、意識不明の重症を負わせて星龍会を本格的に乗っ取り、星龍会を解散させてブリーチジャパンを再結成する。レネ島も利用したヤクザの完全撲滅という野望達成が目の前に来ていたが、ハワイで春日が活躍したことでブライスの企みは崩壊。
自身は星龍会若頭補佐の楢崎雅史を殺害し星龍会東京支部を燃やし、密かに謀反を起こしていた沢城に重傷を負わせて人質にとり、桐生一馬を神室町のミレニアムタワーに招いて対決する。桐生に敗れて企みが崩壊し自身を殺すように桐生に懇願するが、「生きて償うチャンスをくれてやってくれ。海老名も生きて罪を償ってほしい。言えた義理じゃないが俺が謝るから。」と謝罪され、何も言わないまま桐生が気を失う様を見届けた。
最初は体術を使用するが、中盤は刀を使用する。
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