海苔弁当(のり弁当)とは、弁当の一種である。
概要
通称「のり弁」。その名の通りご飯の上に海苔が乗っている弁当である。上に乗っけられる海苔は醤油などで味付けされることがあり、その下に(醤油と混ぜた)鰹節をまぶすこともある。また、海苔がご飯の内部に敷かれ、2段・3段になる場合もある。
店で販売される弁当のおかずには、業者によって差異はあるものの、白身魚のフライ、ちくわの天ぷら、昆布の佃煮の組み合わせが多い。タルタルソース、鶏の唐揚げ、きんぴらごぼう、漬物なんかが乗ってることもよくある。
安価な弁当の代表格として定着しており、「ほっかほっか亭」、「ほっともっと」をはじめとした弁当屋はもちろん、コンビニやスーパー等でもよく見かける。
比喩として
近年では比喩として、検閲された黒塗り(文字の抹消措置)だらけの書類や文章を指す。
上記のように書類、紙中がこの状態、(場合によっては一枚では済まない)を指す。
建前は「プライバシーの保護」「機密の保護」を謳っているが、それを隠れ蓑に
多額の金銭の授受者・組織団体・金額など「知られては困る」「悪人にとって不都合な真実」まで隠しているのが現状である。そもそも非合法の場合は書類を作成しない、悪事の完了後にシュレッダー等の証拠隠滅など表に出ない場合も多いため、のり弁となる文章が保管され後に出てくるほうが珍しいかもしれない。
検閲による黒塗り自体は現在でなくとも、戦地から発送される手紙(軍事郵便)の内容に対しても広く行われていた。
関連動画
関連商品
関連リンク
関連項目
- 1
- 0pt