深水雛子とは、『SILENT HILL f』の主人公である。CVとモデリングをマルチタレントの加藤小夏が務める。
概要
寂れた田舎町・戎ヶ丘に住む高校生。黒髪のボブカットが特徴で、女子の中では比較的背が高く、運動神経もいい。
昔は快活だったが、親が求める理想の姿や友人関係、田舎特有の鬱屈とした空気に翻弄され、いつしか笑顔を失ってしまい、灰色の日常を過ごしていたところ、怪異に巻き込まれ、非日常の世界を生き抜くべく戦う。
自分に嘘が吐けない性分で、人に決められたことはそれが正しいことであっても反抗しがち。
進行状況に応じて持ち歩いている手帳にメモや人物画などを書き連ねていく。絵はやや漫画タッチで画力は高い。
幼馴染の岩井修とはお互い「お前」や「相棒」と呼び合う仲。口調も彼に対しては男子っぽくなる。
様々な近接武器を自在に使いこなすなど器用。
時折り修に処方されたカプセル剤を飲んでいる。
非日常となった世界に割と早く順応し、友人を失った怒りからバケモノの群れを一掃したり、学友を守るために殿を務めるなどメンタルも強い。
ごく平凡な女子高生という設定だが、軽快なステップや重いヒットストップ、見切り反撃の使い手で、上述のメンタルの強さもあり、シリーズ屈指の戦闘能力の持ち主と称されることも多い。集中モードでは時間をスローにできる。
実際作中でも強いということが押し出されがちで、漢気あふれる言動が少なくない。
ファミ通のYouTubeチャンネルに投稿された先行体験プレイの動画では「戦うなら戦うで雛子は結構強い」「なんなら、1対1ならほぼ負けない」とテロップが付けられるほど。
ただし、本作は敵も強いため油断は禁物。
その女傑然とした姿が注目を集め、アーリーアクセスの翌日である2025年9月24日には「サイレントヒルfの主人公」がxでトレンド入りするなどした。
関連動画
関連静画
関連リンク
- SILENT HILL f Official Website - KONAMI
- SILENT HILL f on Steam
- 『サイレントヒルf』歩くことすら怖い竜騎士07氏が描く狂気の世界。不安感の増す悪夢の連続はまさに“サイレントヒル”【若干のネタバレあり】
関連項目
- 白井日菜子 - ガストのゲーム『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』主人公。黒短髪の女子高生、重い過去がある、アスリート経験有、武器を持って戦う、現実と非現実空間を行き来する……と、何故か名前以外にも共通点がやたら多いキャラ。
- 須田恭也 - 『SIREN』の主人公。元々は普通の高校生、にしてはやたらと戦闘力が高いという共通点の他、恭也を演じる篠田光亮氏と雛子を演じる加藤小夏氏がいずれもサンミュージック所属の俳優であることから、篠田氏から「サンミュージックは最強(最恐)となった」という発言が出ている。
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