清宮幸太郎単語

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清宮幸太郎（きよみや　こうたろう、1999年5月25日-）とは、東京都出身のプロ野球選手（内野手）である。現在は北海道日本ハムファイターズに所属。

概要

小学校4年からリトルで野球を始め、通算132本塁打を記録。中学校ではリトルリーグ世界選手権に出場し世界一に貢献した。中学の時点で160メートルの飛距離を放つスラッガーとして注目されるようになった。

早稲田実業高等学校では背番号19で1年からベンチ入りし、夏に出場した甲子園では2本塁打を記録した。1年生ながらU-18ワールドカップにも出場した。
2年の時に3年生が引退した後に主将となる。
3年には都大会決勝戦で敗退し甲子園出場はならなかったが、U-18ワールドカップに出場することで高校通算本塁打記録は継続。最終的に111本塁打（練習試合含む）を記録した。

2017年ドラフト会議では7球団もの競合の末、北海道日本ハムファイターズが交渉権を獲得し、11月16日に仮契約を結ぶ。11月21日の入団会見で背番号21をお披露目した。

日本ハム時代

2018年、キャンプから注目を受けるようになる。オープン戦中に限局性腹膜炎を患ったことで入院し、一軍合流は見送られた。4月10日から二軍戦に出場し、4本塁打、11打点と結果を残し、5月2日に一軍登録された。5月3日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦でデビューし、初打席で岸孝之から二塁打を放つ。そこから高卒新人新記録のデビュー戦から6戦連続安打を記録する。5月9日のオリックス・バファローズ戦の第1打席でブランドン・ディクソンからプロ初ホームランを記録した。しかし21試合の出場で打率.179、1本塁打、2打点と結果を残せず二軍に降格した。7月にはフレッシュオールスターに選出され、ホームランを記録した。1年目は53試合に出場し、打率.200、7本塁打、18打点を記録した。

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2019年はオープン戦で好成績を残していたが、開幕前に右手有鈎骨の骨折で戦線離脱。5月に昇格したが打撃不振に陥り、中田翔の離脱時に4番を務めたが結果を残せなかった。81試合の出場で打率.204、7本塁打、33打点に留まった。

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2020年は96試合の出場で打率.190、7本塁打、22打点だった。中田翔からは「いつかはファイターズを引っ張っていかなくてはいけない」としつつも、この成績を受けて「眼中にないって感じだった」と評された。ただし本人は契約更改の後の記者会見で「声をかけていただいて、支えとして大きかった」とコメントした。

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2021年は一軍出場がなかった。二軍でも打率.199、19本塁打、60打点と本塁打と打点はチームトップだったが打率は低かった。

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2022年は開幕を一軍で迎え、3月26日の福岡ソフトバンクホークス戦では4番で出場する。7月7日の千葉ロッテマリーンズ戦で二桁本塁打に到達すると、オールスターゲームにプラスワン投票で選ばれたため初出場。第1戦でサヨナラ本塁打を記録したことでMVPを獲得した。129試合の出場で打率.219、18本塁打、55打点を記録した。

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2023年は4月下旬に左腹斜筋損傷で一軍登録を抹消され2ヶ月離脱。99試合の出場で打率.244、10本塁打、41打点に留まった。

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2024年はキャンプで左足を捻挫し、二軍でリハビリを重ねる。4月19日に昇格したが不振で結果を残せず二軍落ちする。6月11日に昇格してからは復調し、8月30日の埼玉西武ライオンズ戦で3年連続10本塁打を達成。9月26日の楽天戦ではチームをクライマックスシリーズ進出に導くホームランを打った。89試合の出場で打率.300、15本塁打、51打点を記録。規定打席未到達だったが初めて打率3割を記録した。
オフに吉川尚輝の代替として第3回プレミア12の日本代表に選出された。

人物

父は元ラグビー選手の清宮克幸。父の影響で小学校4年までラグビーもやっていた。

応援歌

球団	レス	No	プレイヤー
日本ハム	パシフィック・リーグの応援歌のピコカキコ一覧#61	15967

成績

• （2024年終了時点）
• ※青はリーグ最高、赤はリーグワースト。

年度別打撃成績

年 度	球 団	試 合	打 席	打 数	得 点	安 打	二 塁 打	三 塁 打	本 塁 打	打 点	盗 塁	犠 打	犠 飛	四 球	死 球	三 振	併 殺 打	打 率	出 塁 率
2018年	日本ﾊﾑ	53	180	160	17	32	4	2	7	18	0	0	1	16	3	60	1	.200	.283
2019年		81	278	250	26	51	11	1	7	33	0	0	4	21	3	75	4	.204	.270
2020年		96	263	226	23	43	9	0	7	22	2	0	1	33	3	59	6	.190	.300
2022年		129	461	406	52	89	25	3	18	55	4	2	2	45	6	113	6	.219	.305
2023年		99	416	356	41	87	20	1	10	41	2	0	4	53	3	69	6	.244	.344
2024年		89	329	290	43	87	18	1	15	51	1	0	3	31	5	62	5	.300	.374
NPB：6年		547	1927	1688	202	389	87	8	64	220	9	2	15	199	23	438	28	.230	.317

年度別守備成績

年 度	球 団	一塁手						三塁手						外野手
		試 合	刺 殺	補 殺	失 策	併 殺	守 備 率	試 合	刺 殺	補 殺	失 策	併 殺	守 備 率	試 合	刺 殺	補 殺	失 策	併 殺	守 備 率
2018年	日本ﾊﾑ	9	72	4	0	3	1.000	-						12	11	1	0	1	1.000
2019年		40	282	25	4	23	.987	-						16	25	0	0	0	1.000
2020年		63	443	28	7	33	.985	-						-
2022年		108	787	60	9	73	.989	7	0	5	1	0	.833	1	0	0	0	0	.---
2023年		18	98	8	0	6	1.000	88	76	138	13	12	.943	-
2024年		56	352	22	2	30	.995	37	20	56	3	5	.946	12	7	0	0	0	1.000
通算		294	2094	149	22	168	.990	132	96	199	17	17	.946	41	43	1	0	1	1.000

記録

初出場	2018年5月2日	対東北楽天ゴールデンイーグルス4回戦	札幌ドーム
初安打		対東北楽天ゴールデンイーグルス4回戦 岸孝之から
初本塁打 初打点	2018年5月9日	対オリックス・バファローズ7回戦 ブランドン・ディクソンから	京セラドーム大阪
初盗塁	2020年7月8日	対オリックス・バファローズ2回戦 鈴木優、若月健矢から	京セラドーム大阪

関連動画

日本ハム時代

関連項目

• プロ野球選手一覧
• NPB（日本プロ野球）
• 北海道日本ハムファイターズ

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