清水市(しみずし)
概要
ちびまる子ちゃんとサッカーで有名な街。サッカーでは清水エスパルスの本拠地である。また、世界遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成遺産に登録された三保松原もある。
江戸時代には江尻宿が東海道の宿場町として栄えた。1899年には清水港が開港され、世界の国々と貿易するようになり発展した。
1924年に清水町、入江町(旧入江町・江尻町・辻町)、不二見村、三保村が合併して誕生した。その後も貿易により発展し、工場も多く設置された。その後も周囲の町村を合併し、日本平の東側から草薙・興津・両河内に至る広い市域を持つに至った。
2003年に静岡市と合併し、その後政令指定都市に指定されたことで旧由比町・蒲原町の範囲と合わせて「清水区」となった。
あまり知られていないが、1943~1957年には清水高等商船学校→商船大学(現・東京海洋大学)があり、1949~1953年まではPL教団の本部があった。東海大学の前身の1つである航空科学専門学校もここに置かれており、2021年現在も東海大学の海洋学部が設置されている。
著名人
- 清水次郎長 - しみずのじろちょう。幕末-明治期の実業家。
- 嶋正利 - インテル社のマイクロプロセッサーの開発設計者
- さくらももこ - 漫画家
- 長谷川健太 - 元サッカー日本代表、現FC東京監督。さくらももこの同級生としても知られる。
他ゆかりのある人物としてYouTuberのはじめしゃちょーがいる。
関連動画
関連項目
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