清澄高校とは、漫画・アニメ『咲-Saki-』に登場する架空の学校である。
概要
長野県にある公立高校。
作品中では現在のところ唯一、男女共学であることが説明されている。
他の学校にはない特徴としては、生徒会を「学生議会」、生徒会長を「学生議会長」と呼んでいることだろう。
現在の学生議会長は、麻雀部の部長でもある3年生の竹井久。
副会長で男子の内木一太(ないき いちた CV・白石稔)は全校生徒の間でロリコン疑惑が囁かれており、麻雀部が全国大会出場のため東京へ行った後に行われた応援イベントで、ムロマホコンビ(室橋裕子・夢乃マホ)へのインタビューの際にムロが見切れていたことから疑惑が真実であることを決定づけてしまった。
制服は男子は学ランで女子はセーラー服。学年別で違いが見られない男子と違って、女子の場合は学年別でスカーフの色が違っており、1年生が赤色、2年生が 緑色、3年生が紺色となっている。スカーフの長さおよびスカート丈についてはカスタマイズ自由のようである。女子の冬服と夏服の違いは長袖か半袖かという だけである。
麻雀部
旧校舎の最上階に部室があり、部室内には全自動雀卓とパソコンが1台、仮眠用のベッドが設置。
屋上にはベッドチェアーが設置されている。
県内では無名の高校で、竹井久が入部した当事から幽霊部員しか在籍しておらず、やがてその幽霊部員も辞めていったことで1年間は部員は久だけであった。翌年には染谷まこが入部したが、やはりその1年間は部員が2名だけという状態であった。
久が3年になって原村和、片岡優希、男子の須賀京太郎が入部、初夏に宮永咲が入部したことで女子部員が5名となりインターハイ出場を決意、県予選大会を団体戦優勝、個人戦は2名が全国出場決定という非常に優秀な戦績で通過した。
団体戦の人数が揃うまで待たずとも個人戦に参加すればよかったのではないかという疑問は作中でもまこが発していたが、それに対して久は「まこが入部した時に、次の年で1年生が入部して団体戦に出られるという待ちに賭けた」とそれまで個人戦に出ようとしなかった理由を明かしている。
団体戦オーダー
インターハイの団体戦オーダーは以下の通り、須賀京太郎は男子部員のため男子個人戦のみエントリー。
先鋒と副将、そして大将という重要ポジションをすべて1年生で固めているという割と珍しい構成。
もっとも選手の特性を考慮すれば、選手層の薄さを無視してもベストな配置であるといえる。
ちなみに優希が先鋒なのは団体戦のセオリーであるエースナンバーだからではなく、点数移動計算が出来ないのでスタート位置へ据えるしかなかったためである。
県予選決勝に残った4校のうち、選手層が厚いのは部員が80名を擁する風越女子高校だけであり、鶴賀学園と龍門渕高校は部員数は5人と清澄と同じだが、次代の戦力となり得る1年生は鶴賀が1、龍門渕が0と清澄より少ないので、この2校に比べると清澄はマシな方だと言えるだろう(ただし龍門渕は翌年も5人は健在)。
大会成績
あくまでアニメ版での描写になります(原作は一切読んでないのでわからない)。
その為原作にはないor原作にはあった描写もいくつかあります。
清澄視点で書いています
団体
第1回戦
先鋒戦は優希が東場で頑張ったおかげで他が翻弄されている隙に1位抜け
次鋒戦は少し奪われたが、眼鏡を外して本気になり取り戻した。
中堅戦は描写なし。安い手だが6回連続で上がったらしい
副将は殆ど描写が無い。書くべき点はペンギンのぬいぐるみを抱いて打っているという点ぐらいか
大将戦も描写なしだが、東福寺高校(46800点)をあっさり飛ばして終わらしたらしい。
原作には大将戦の描写が存在する。
第2回戦(準決勝)
一切の描写無し。強いて言うなら京太郎が美穂子にデレた事ぐらいか
第3回戦(決勝)
- 先鋒戦:優希が純に東場で抑えられ、大量に失点するも美穂子に利用され多少は取り戻すが2位。
- 次鋒戦:佳織の強烈なビギナーズラックにより大量失点し、鶴賀が2位に浮上しビリに転落。
- 中堅戦:久お得意の悪待ちにより大量得点し、2位に浮上。
- 副将戦:本領を発揮した和が地味ながら得点し、1位に浮上。
- 大将戦:最初こそは圧倒されていたが、後半戦に入り、覚醒(靴と靴下を脱ぐ)し、追い上げ、最終的には大明槓(ダイミンカン)→嶺上開花(リンシャンカイホウ)でツモ。清一色(チンイツ)、対々(トイトイ)、三暗刻(サンアンコー)、三槓子(サンカンツ)、 赤ドラ1の数え役満で32000点を衣に責任払いさせ逆転優勝。
個人戦
予選
東場のみの為、優希が圧勝。他のメンバーも予選通過。京太郎のみ予選敗退。
本選
まこに関しては描写がほとんど無い為よくわからんが、敗退。
久はいいとこまで行ったが、咲に1ポイント届かず4位で敗退
和は純が流れを変えても無意味なほど堅実なデジタル打ちで2位で全国へ
咲は最初はプラマイ0でブービーだったが、和の叱咤により、持ち直し順位をかなり上げた。
第9回戦は久、桃子、智紀と対戦した。久の策略により潰れかけたが、夏合宿を思い出し、ステルス状態の桃子から南をポンし、カンで嶺上開花しツモって逆転勝利。
最終戦は智美、未春、数絵と対戦した。南場で実力を発揮した数絵を上回り、2連続で嶺上開花でツモり、逆転勝利で3位で全国へ
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関連項目
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