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渡瀬勝とは、龍が如くシリーズの登場人物である。声優は西凜太朗。
概要
近江連合7代目の若頭で直参渡瀬組の組長。郷田龍司失脚後では近江連合最強の男。
好戦的だが人間関係には裏表なく、利用していた人間でも死亡した際は悲しむなど義理に厚いため、人望を集める。強い人間と喧嘩するためにヤクザになったと桐生一馬に語っている。
「5」では桐生と福岡で初対面し、桐生のいない東城会を相手として物足りないと感じ、郷田龍司を超えるために桐生を東城会に復帰させて強い東城会に勝つと語ったが、拒否された。黒澤翼が全ての事件の首謀者であることが判明すると、神室町から黒澤一派を追放させる。秋山駿には頭を下げ、秋山から賞賛を受けた。
「7」「7外伝」では8代目が病床で復帰の目処が立たずにいたため、日本最大の暴力団組織・近江連合の事実上のリーダーとなっていたが、警察の嫌がらせによって「使用者責任」の罪で2年間刑務所で服役。東城会の堂島大吾とは密かに東城会と近江連合をどうやって穏便に同時解散させるかを画策していた最中のことだった。刑務所に入る前に鶴野裕樹に渡瀬組の総資産500億円を預け、死んだことになっていた桐生を捜索させた。
刑務所から出所した後に渡瀬組組員、鶴野、獅子堂康生、桐生に出迎えられたが、実は獅子堂は解散の反対派で、渡瀬組組員、三代目西谷誉、西谷誉率いる鬼仁会に襲撃される。鶴野が三代目西谷誉に刺されそうになったところを庇い、腹に刺し傷を抱える。
近江連合本部で堂島大吾と合流し、近江連合と東城会の解散を宣言し、幹部の反感を集める。真島吾朗、冴島大河、春日一番らが戦う中、一人の幹部がナイフを持って渡瀬の元に突撃してくるが、密かに用心棒として雇っていた桐生一馬に助けられる。しかし本部を後にする直前で獅子堂が待ち伏せし、再び襲撃。腹の刺し傷が開いたため、喧嘩に参戦できなかった。桐生と獅子堂の戦いに決着がついた後、「ええ喧嘩やったな」と獅子堂を褒めて本部を後にした。
青木遼の起こした事件が解決した後は、堂島、真島、冴島と共に大阪の蒼天堀で警備会社を立ち上げ働いていることが明かされた。後に異人町を訪れ、荒川真澄、荒川真斗の葬儀に参列した。
「龍が如く 維新!」では京都見廻組の佐々木只三郎として登場。
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