渡辺浩弐は日本の作家。また、ゲーム・映像ソフト制作会社GTVの代表取締役でもある。
概要
ゲームライターとして活動するかたわら、週刊ファミ通で『1999年のゲーム・キッズ』の連載を開始し小説の執筆を本格的に始める。
主な著作は、『プラトニックチェーン』『アンドロメディア』など。
代表作である、『1999年のゲーム・キッズ』をはじめとした「ゲーム・キッズシリーズ」は科学技術の進歩によって生まれる歪みをアイロニカルな視点で描いたショートショート集。ブラックユーモア強めの星新一といった作風か。
また、映像化されている作品がなかなか多い。「ゲーム・キッズシリーズ」の中の数本は「世にも奇妙な物語」でドラマ化され、テレビ朝日の連続ドラマ「BLACK OUT」の原案にもなっている。また「2999年のゲーム・キッズ」はプレイステーションのゲーム(デジタルコミック)が発売された。『アンドロメディア』の映画版は、SPEEDが初主演を務めるということで話題になり、『プラトニックチェーン』はフル3DCGアニメとしてテレビ東京系で放映された。
ヘヴィメタル雑誌「BURRN!」誌で長年「Computer God」と言う最新ゲームを紹介するコラムを執筆しているが、何の迷いもなく普通に頑固なメタラーが嫌いそうなギャルゲーをも紹介している。
ニコニコ動画における渡辺浩弐
現在は、ニコニコ生放送の公式番組「ゲームのじかん」などに出演。
普段は冷静に、時には熱くゲームについて語っている。
詳しくは「ニコニコチャンネルGTV」の項目を参照。
関連動画
関連項目
関連リンク
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