湘南ベルマーレとは、神奈川県平塚市の平塚競技場を本拠地とするJリーグチームである。ホームタウンは平塚市、藤沢市、茅ヶ崎市、伊勢原市など神奈川県南部、中部の市。旧名称(~1999年)はベルマーレ平塚。中田英寿、呂比須ワグナー、岩本輝雄ら有名選手も在籍した。
最高順位は2ndステージ2位(1994)であり、天皇杯優勝の経験もある。ほ、ほんとだよ!
概要
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フジタ工業サッカー部を母体に1993年にJリーグ準加盟となる。
1994年にJ1に昇格し、その年の天皇杯で優勝。翌年、アジアカップウィナーズカップで優勝。
1998年に当時親会社だったフジタが撤退。戦力の低下はおろか、チーム存続の危機すら囁かれることに。
なんとか1年の猶予をもらった1999年にJ2へ降格、市民クラブへの変革を掲げ湘南ベルマーレと名前を変更し、ホームタウンも平塚市以外にも拡大する。
そのころから、毎年シーズン序盤は快進撃を続けサポーターたちをワクワクさせるのだが、
後々失速して昇格を逃したり、下位までズルズルやられてしまうことが多かったりして、一時期はJ1から落ちてなかなか戻れないチームになってしまうことを「ひらつ化」などと呼んでいたことさえあった。チーム名とっくに変わってたのに。
そして、J2での10年目となる2009年に、反町康治が監督に就任、シーズンを通して昇格争いを引っ張り、後半はやっぱり失速するものの、ヴァンフォーレ甲府との勝ち点差1をつけて3位となり、J1復帰を果たす。1シーズンでJ1の舞台からは去ってしまったが、久しぶりのJ1にサポーターは大いに沸きあがった。
以後は勝ち方を思い出したか、2年空けて2013年には再びJ1復帰。またしても1年でJ2に逆戻りしたが、かつてのどん底の状態からは脱しつつあると見ていいだろう。2014年は他を寄せ付けない圧倒的強さを発揮し、1年でのJ1復帰を決めている(9試合を残しての昇格決定は史上最速記録)。
サポーターの質はというと、Jリーグで1,2を争うほど男性比率が高く平均年齢もちょいと高め。消滅間近まで追い込まれたクラブとともに歩んできたおっさんベテランサポーターが数多く存在する。
2015年10月17日(土)、FC東京戦@味スタでの勝利で湘南ベルマーレ初のJ1残留が決定。
2018年10月28日(土)、Jリーグカップ(ルヴァンカップ)決勝で横浜F・マリノスとの神奈川ダービーを制して、24年ぶり且つ2回目の「Jリーグ開幕以降の国内三大タイトル」獲得を成し遂げた。
本拠地球場は平塚市総合公園内の平塚競技場。名称は命名権販売により2012年3月から21年1月まで「Shonan BMWスタジアム平塚」、2021年2月から26年1月までの5年間は「レモンガススタジアム平塚」となる。
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