湯川専務とは、かつてセガの専務をしていた人物。「セガなんてだっせーよなー」のCMに出ていたあの人である。本名は湯川英一(ゆかわ ひでかず)。
セガ、セガサターン、ドリームキャストについては個別記事を参照。
概要
1943年5月16日生まれ。2021年6月20日逝去。大阪府出身。
元々はCSKという会社の社員だったが、セガがCSKの傘下に入ったため、セガへ出向することとなった。
1998年にセガの専務取締役に就任。ドリームキャスト発売に先がけ、「セガなんてだっせーよなー」「プレステの方が面白いよな」のセリフで知られる自虐的なCMに出演し、お茶の間の注目を集めることに成功した。滝沢秀明との共演も実現している。
セガへの出向が終わった後は、株式会社クオカードの会長や、ビジネスエクステション株式会社の代表取締役会長をしていた。
セガのCM以降、表立った活動はしていなかったが、2009年に中国語レッスンを運営する企業のPR大使に就任している。
アーケード麻雀ゲーム「セガネットワーク対戦麻雀MJ」に一時期CPU「湯川元専務」として登場したこともある。
のこともたまには思い出してあげてください。
ちなみに、CMでは眼鏡を着用しているが、実生活ではつけていなかった模様。
また、CMでは標準語を話しているが、当人は関西弁口調であるため、出演の際は口調を直すのに苦労していたという。
誤嚥性肺炎で2021年6月に亡くなっており、1年後の週刊女性PRIMEの報道で明らかとなった。同誌によれば、2017年に体調を崩しており、晩年は自宅で静養していたとのこと。長らく発表されなかったのは、静かに送りたい遺族の意向だったようである。
関連動画
あのCM
湯川専務が出たゲーム
湯川専務の肉声
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関連項目
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