滝口順平(1931年4月17日~2011年8月29日)とは、千葉県出身の声優・ナレーターである。本名は滝口幸平(たきぐちこうへい)。
概要
高校を卒業後にラジオ東京(現・TBSラジオ)の放送劇団の第一期である。後にフリーの声優となる。
1956年に日本初の吹き替え海外ドラマの吹き替えをなんと、生放送でかつ女性の声までも一人でこなしたという伝説がある。
滝口順平の代表作といえばやはり1975年に開始した『タイムボカンシリーズ』(フジテレビ)での役割はあまりにも有名。特に『ヤッターマン』でのドクロベェ様の声はあまりにも有名である。また、他にもアニメ作品にも多く携わっていて重要なポジションのキャラクターを演じていた。
また、1992年から続く旅番組『ぶらり途中下車の旅』(日本テレビ)でのナレーションは特徴的で、旅人が料理を美味しそうに食べている時の自分がスタジオにいるだけで羨ましがる声は、視聴者を引きつける程。また、滝口順平自身も出演をし旅に出かけたこともあった。ナレーションの担当は、トータルで958回にも及んだ。
なお、滝口順平の声は特徴的なので、タモリや松村邦洋等のお笑い芸人にモノマネをされるほどである。また『ニコニコ動画』でも、うp主自身が滝口順平の声をモノマネをする動画もある。
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