漁業協同組合単語

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漁業協同組合とは、漁業者による協同組合である。

概要

漁業協同組合とは漁業者によって組織された協同組合である。略称は漁協(ぎょきょう)、もしくはＪＦ(ジェイエフ)（Japan Fisheries Cooperative）。

明治時代に成立していた漁業組合を基としており、法律面では1948年に成立した水産業協同組合法を裏付けとしている。

農協などと比較した場合の大きな違いとして漁場管理のための組合管理漁業権があげられる。要は取りすぎて資源が枯渇しないための管理をする権利であり、これを漁業権と呼ぶ。この漁業権がどういうときに実施されるかの規定作成は漁民の同意のみで作成されることがほとんどであり、このあたりが農協と比較して漁協が統合されにくい一因となっている。

なお、農林中央金庫は農協と同じく漁協も関連する組織である。

漁協が海の駅などを運営していることも多い。

関連商品

関連項目

• 漁業
• 第一次産業
• 農林中央金庫
• 圧力団体
• 農林水産省
• 協同組合
• 海の駅
• 水産庁
• 指定管理者
• 養殖
• マグロ

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