『キタノ…ネェ……?エモノタチ…ガァ……フフ…ハハハ…!』
潜水棲姫とは、DMMのブラウザゲーム「艦隊これくしょん~艦これ~」に登場する敵艦船である。
キタノ…ネェ……? 概要タチ…ガァ……フフ…ハハハ…!
艦これ2015年秋イベント『突入!海上輸送作戦』の第四海域『西方海域戦線 ステビア海』のボスとして初登場した深海棲艦。
敵の潜水艦で初の『姫』クラス。戦艦、空母、駆逐、軽巡と鬼・姫クラスが続々登場する中、いずれ潜水艦のボスクラスも登場することが予想されていたが、それが現実の形になったといえる。
明らかに超重力砲を撃ちそうな艤装とか耐久110,装甲53(甲本気形態に至っては耐久160,装甲93)という潜水艦にあるまじきスペックは、2年前のコラボイベントで登場した霧の艦隊の軍神イオナを彷彿とさせる。
耐久 | 火力 | 雷装 | 対空 | 装甲 | |
乙・丙作戦(前哨戦)でのステータス | 110 | 50 | 140 | 0 | 53 |
130 | 70 | 155 | 0 | 73 | |
甲作戦(戦力ゲージ最終形態)でのステータス | 160 | 90 | 170 | 0 | 93 |
イオナlv99 | 70 | 129 | 129 | 59 | 99 |
さらに随伴艦に新型機を搭載した空母ヲ級改flagshipまたは戦艦棲姫が登場(難易度問わず)。
甲作戦最終形態ではこの2隻が一度に両方出現し、お供の潜水ソ級が単縦陣で開幕雷撃してくるという一見阿鼻叫喚の様相を呈する。
……と思われるが案外そうではない。なぜなら
- 先制雷撃を撃ってこない
- 連合艦隊だと夜戦でも対潜攻撃が通るため連合艦隊の数の暴力で撃沈可能
- 駆逐や軽巡は潜水艦への攻撃を優先する為、戦艦棲姫がダイソンとしての職務を全うできない。
- 随伴の潜水艦は(甲最終形態以外)ノーマルであり、こちらも雷撃をしてくることはないため、実質昼間は上3隻が置物であり、下のヲ級(or戦艦棲姫)と駆逐2隻を戦艦・空母で殴ることで安全に処理可能。
以上の点と被弾セリフの『イタイッ!ヤメテヨォォ…!』というセリフから一部の提督からはポンコツかわいいと称される。
しかし、彼女の悲劇はこれで終わらない。
彼女のいるマスはグラーフ・ツェッペリンをはじめとする海外船が大勢ドロップするマスなので、海外艦がドロップするまで永遠に殴られ続けるという事案が発生してしまった。
ちなみに夏イベントの防空棲姫に見られた装甲破砕ギミックが取り入れられており、同じ海域の港湾棲姫と泊地水鬼を倒し、空母機動部隊でボスへ向かうことで装甲が弱体化がするが、丙・乙作戦では姫の装甲が低いためギミックを使わなくても撃沈可能。というか一撃で倒せる(下記動画参照)
ギミックが発動するとセリフやグラフィックが一部変わるので、興味がある提督は一度見てみよう。
(水上打撃部隊ではセリフとグラフィックは変化はしないもののギミックが発動している可能性があるが、詳細は不明)
ただ、もし彼女が通常艦隊に登場したら「非常に少ない対潜戦力で昼戦で落とさなければ、軽巡・雷巡・駆逐が全て無力になる」という、非常に恐ろしいボスになるだろう…。
15冬イベント「出撃!礼号作戦」
なんと早くも初登場からの次のイベント「出撃!礼号作戦」にてE-1のボスとして再登場する。今回は通常海域で仕様も従来どおりでついに名誉を挽回する時が来たのである。
・・・・・なのだがあいかわらず先制雷撃を撃ってこない。通常海域だから以前より艦娘の人数は半分になっているものの、E-1は潜水艦マップといってもいい海域で艦隊全員がガチ対潜仕様にして挑む提督がほとんどである。結局集中砲火を受け、一発も雷撃できないまま沈められることが多い。さすがにラスダンになると装甲もパワーアップして同航戦以上をひかないと撃沈できないことも多くあるがそれでも中破までもっていくことは難しくはなく、潜水棲姫の攻撃をほとんど見ないままクリアする提督も多いだろう。なかなか撃沈できないというのは姫の名に恥じない性能だが攻撃をする度にこちらの艦娘を大破させることもせず、何もできず連続で悲鳴を上げ続ける姿は汚名返上には程遠い。もちろん潜水艦の十八番は夜戦であり、中破でも夜戦なら相当な脅威となり得るのだがこちら側が夜戦まで進む理由なんてない。そして今回もボスドロップは大淀、瑞穂を初め潤沢なドロップがあるため提督達はそれぞれ目当ての艦娘を求め、秋イベと同じく痛がる姫を何度も殴りつけることになってしまった。
彼女の名誉が挽回されるのは次回の登場を待つしかなくなった。
16春イベント「開設!基地航空隊」
海域ボスとしての登場は無いが、最終ステージたるE-7道中で出現、最終決戦へ向かう連合艦隊の行く手を阻んでくる。ある意味、ボスとして登場する以上に嫌味たらしい立ち位置である。過去のイベントの復讐・・・?
例によって先制雷撃こそ撃って来ないものの、道中の潜水艦対策に対潜装備を搭載する余裕など無く、ここを通過する場合は運に恵まれない限り中破以上まで持ち込む事さえ難しい。そのため、対峙したら被害が最小限で済む事をただ祈る事しかできない。
もっとも、このイベントで初めて潜水棲姫の雷撃ボイスを耳にした提督もいるかもしれないが、それはそれで。
2016年夏イベント「迎撃!第二次マレー沖海戦」
2016年夏イベE-1にて再びボスとして登場した。しかし名前は「潜水夏姫」となっており手にはイカパラソル、肩にはクーラーボックスを持って、さらにパレオの花柄水着に着替えて登場する。バカンス途中かな?
そしてついに念願の先制雷撃を身に着け、さらに陣形は単縦陣で固定、通常艦隊での布陣により今度こそ、今度こそ提督達に阿鼻叫喚を味あわさせる機会が来たのである。
・・・・しかしこちらはイベントの約一ヶ月前潜水艦が震撼するシステムが搭載されたのである。そう、「対潜先制爆雷攻撃」である。一定の条件を備えた艦娘が先制雷撃前に対潜攻撃を行うシステムである。この結果、大体艦隊の半数以上が先制対潜攻撃をできる艦娘で構成されていることがほとんどであり、道中2戦ほど潜水艦マスが存在するがまず完全勝利で通過になる。そしてボス戦では錬度が高い艦隊なら大体5回先制対潜攻撃を行うことができ、随伴の潜水艦は撃沈、潜水夏姫も中破になることが多い。しかし姫の意地なのか潜水夏姫の先制雷撃は高命中率でたとえ中破でもこちらを中破以上にする能力がある。だが、そこまである。
後は無慈悲に対潜値100越えの集中砲火を浴びせ続けられることになり、難易度が低ければ先制対潜攻撃だけで先制雷撃より先に撃沈されることもある。
対潜は中破状態でも充分な威力を発揮するのでバケツ1個使う程度の感覚でしかない。むしろ随伴の駆逐イ級が変に生き残ってS勝利を逃す原因にすらなりえる。そしてドロップは新規艦娘である「伊26」そして「まるゆ」などであり、ベテランも新人もここを周回しなくていい理由が無い。つまり・・・皆までいうまい。
とはいえ、随伴の潜水艦も2、3隻程出てくるので甲作戦の場合は先制対潜攻撃で随伴の潜水艦を先制雷撃を撃たせるより先に片付けられないとS勝利はかなり厳しい。
今回はダメージを与えると「痛い!」と叫ぶが「ヤメテヨォ」は喋らなくなっている。もう諦めの境地かもしれない。
HPは乙で140、甲で180と着実に強化されている(丙の場合は110のまま)。しかしシステムがそれを凌駕して名誉挽回はまた次の機会となってしまった。運営わざとやってるんじゃないかな?
2016年秋イベント「発令!艦隊作戦第三法」
初登場からはや1年。もうイベントの顔なじみとなった潜水棲姫。今回もE-1ボスとして登場する。前回研鑽を積んで先制雷撃を習得したと思ったが、慢心があったのか、先制雷撃はなくなっている。そのかわり装甲がかなり高く設定されていて甲難易度なら高い対潜と交戦形体と乱数に恵まれなければ撃破はかなり難しくなっている。ただし先制雷撃をしてこないぶんバケツ消費は夏より少なくなっているかもしれない。ただ今回のE-1は輸送作戦であり、ボス撃破は必須ではない。随伴はかなり弱く設定されていて、開始早々随伴を全滅させて、後は姫を中破までもっていく作業がメインの攻略法である。先制雷撃は忘れたが「ヤメテヨォ」の泣き言は思い出したようで爆雷を連続で叩き込まれて悲鳴も連続で叫ぶ光景はベテラン提督には昔を思い出す光景かもしれない。ドロップは新艦娘はいないものの、秋月、初月、鹿島などレアかつ攻略に非常に有用な艦娘がドロップする。資源消費も軽いので未所持提督は対潜装備をかき集めて難易度をさげて周回すれば次回イベントの大きな助けになるだろう。
今回はどんな錬度の提督でも姫の装甲には驚きを感じただろう。昔の一撃で瀕死までもってかれた姫から大きく成長している。初心者には潜水艦には単横さえすれば倒せるものではないと教えて初心者の壁としても役割を果たしている。艦娘達が総攻撃してそれを耐える姿はまさに姫といっても過言ではなかろう。先制雷撃?知らんなぁ
2017冬イベント「偵察戦力緊急展開!「光」作戦」
潜水棲姫のイベント皆勤は続く。潜水棲姫は今回もE-1にて艦娘たちを待ち構えている。このイベントE-1マップは西日本を中心とした日本近海が舞台となっており、潜水棲姫は日本海側で艦娘たちを迎え撃つ・・・かに思えた。
実際のところ、このE-1は輸送マップで、なおかつ1-6同様にボスが存在しないマップなのである。潜水棲姫が登場するのも道中マスであり、ボス扱いではない。ボスにつきものの戦闘前のグラフィック表示もないし、ボイスもない。
味方艦隊は敵の攻撃を避けながらゴールに到達すれば輸送ゲージを削ることが出来る。特に、クリアだけなら潜水艦のみで構成された潜水艦隊を使えば敵の攻撃のほとんどをスルー出来るという、割と簡単なマップなのである。さらに、オススメされる潜水艦隊では潜水棲姫に届く攻撃はできない。同時に、潜水棲姫も潜水艦の艦娘に届く攻撃はできない。随伴の水上艦はやられはするものの、潜水棲姫は潜水艦の艦娘たちが目の前をただ通り過ぎるのを見ているだけなのである。誰も傷つけない代わりに、誰からも傷つけられない…。潜水棲姫の護身はここに完成し、潜水棲姫の悲鳴の響かない静かな海はようやく実現した。
・・・とでも、思っていたのか?
E-1の潜水棲姫が登場するマスはまたしても絶好の掘りポイントなのである。伊26、U-511、伊401などレアな潜水艦に加え、水上艦のドロップも磯風や水無月、瑞穂など豪華なものになっている。もちろん、提督たちは水上艦を多数編成して潜水棲姫に先制対潜攻撃を加えてもよいし、加えなくてもよい。だが、今回のイベントで伊401、U-511がドロップするのがこのマスのみだったということも合わせると、冬の日本海の荒波に紛れて潜水棲姫の悲鳴が響き渡っていたことは想像に難くないのである。もっとも今回は道中扱いのため、声をあげる事は無いのだが。
2017年春イベント 「出撃!北東方面 第五艦隊」
E-1にいる。対潜マップである。先制対潜艦満載できる。ボスでは伊13、藤波など冬イベレア艦が早くもドロップする。
要はいつも通りである。まるゆはいないから全艦娘取得提督は周回してこないよ!やったね!
2017年夏イベント 「西方再打通!欧州救援作戦」
E-1マップは相変わらず対潜マップだが。彼女の姿はいない。長く初心者提督の壁として立ちはだかって来たが今回は「潜水新棲姫」という潜水棲姫を一回り小さくした妹みたいなキャラにその座を渡し、今までの自分の境遇を考えて後を託した潜水新棲姫もさぞかしかわいがられるだろうと罪悪感と自身への安堵が入り混じりながらどこかの深海で過ごしていることが予想される。
ただ潜水新棲姫。姉と同じ扱い所か今作戦最大のヘイトを集め、深海棲艦並びに潜水艦の脅威をいかんなく再現し、「姫」という名に恥じない働きをしたということを潜水棲姫はどう思うのだろうか。詳しくは潜水新棲姫を参照
2018初秋イベント 「抜錨!連合艦隊、西へ!」
妹に潜水艦としての役目を任せて1年以上にわたり姿を消していた潜水棲姫。しかし、2018年初秋イベント「抜錨!連合艦隊、西へ!」にて、潜水夏姫として久しぶりに登場した。
E-4の道中Aマスにてギミック解除のためにSマスへ向かう艦娘たちの連合艦隊を迎え撃つ。のだが、このAマス、訪れる機会はおそらく非常に少ない。
このマスに到達するには「連合艦隊」で「水上打撃部隊」or「空母機動部隊」を編成しなくてはならない。しかし、この編成を取るタイミングはギミック解除のためにSマス到達を目指すときしかない。その他の場面では連合艦隊でも「輸送護衛部隊」を編成するか、あるいは通常艦隊で出撃するかなのである。また、Aマスにはドロップがない上に、目的地のSマスもギミックを解除してしまえば、訪れる意味は少ない。一応Sマスでもレア艦のドロップは確認されているのだが、その内容は他のマスでもドロップする艦娘なのである。
以上の事を踏まえれば、一度SマスでA勝利以上を取れば、Aマスを訪れることはまずないだろう。
結果、潜水夏姫はあまり叩かれない代わりにほぼ無視されることとなった。
久しぶりに帰って来たかと思えば地中海で放置される潜水夏姫。一方そのころ妹の潜水新棲姫はますます提督たちの毛根を狩り続けていた。はたして潜水棲姫の明日はどっちだ。
2019年夏イベント 「欧州方面反撃作戦 発動!「シングル作戦」」
今回も1年ぶりに潜水夏姫として地中海に登場。
E-3道中のPマスに旗艦として潜水艦隊を率いて登場。随伴は甲作戦の場合ソ級elite(flagshipがいることも)で埋め尽くされているため、編成は非常に危険。ただし妹分の潜水新棲姫がどこから出撃しても確定で交戦しなきゃならないFマスの陣取ってるのに対して、彼女のPマスは編成に秋津洲改or明石改をいれるか戦艦+空母を6隻以上入れない限り通らないマスに陣取ってるため、提督によっては一度も見ることも無く完全放置される羽目になる。
ただし戦艦+空母5隻以下でかつ駆逐艦を3隻以上入れることで戦艦夏姫マスを回避でき、この編成だと潜水夏姫のマスを確定で通る。また妹分の潜水新棲姫と戦うために対潜対策をしている場合が多いと思われるので、彼女のマスに進んだほうがお得なようにも見える。
……と一見思わるのだが、このマップの戦艦夏姫は甲作戦でも乙仕様固定。この乙仕様の戦艦夏姫は電探を装備していないため、連合艦隊相手だと命中率は低い。ランダムで分裂し、ゲージ破壊段階ではダブルダイソン固定となるものの、単体のときはまれに命中率が増す複縦陣を取るので厄介なのだが、ダブルダイソンのときに限って単縦陣固定のため、尚更当たらなくなる。しかも戦艦夏姫以外の随伴は駆逐艦のみと非常に貧弱。随伴に凶悪なソ級elite以上を随伴に引き連れる潜水夏姫から先制雷撃を浴びる可能性があるほうがよっぽど危険というのが実情だったりする。
ただし潜水夏姫マスを通って戦艦夏姫マスを回避すれば、ボス戦に潜水艦を連れていくことも可能なのでメリットも十分ある。しかもこのルートだと2回ある対潜戦闘は非常に厳しいものの、逆に道中の敵水上部隊との戦闘は1回で済むため、道中支援を対潜支援のみに集中可能。結局は一長一短といったところである。
2019年秋イベント 「進撃!第二次「南方作戦」」
久々に夏以外で登場。ほぼ2年9か月ぶりである。しかも後段作戦のE-5の第1ゲージのボスとして登場。しかもここにいる彼女は潜水棲姫改である。持ち前の装甲は弱体化したが、それでも甲作戦では装甲69と潜水艦にしては非常に高い。何より耐久が大幅に向上しており、なんと甲作戦では妹分を凌ぐ耐久490と潜水艦とは思えないほどのしぶとさを誇る。ついでにちゃんと先制雷撃もしてくる。しかもゲージ破壊段階では壊とさらにパワーアップし、甲作戦では雷撃294と夜戦キャップ付近にまで到達する。まさに姉貴分の面目躍如と言わんばかりのハイスペックである。
しかも随伴は甲作戦ではソ級flagship2隻、ツ級flagship、ナ級後期型elite(ゲージ破壊段階では後期型flagship)2隻と、潜水艦と水雷艦隊の混成部隊に加え、陣形も無慈悲な単縦陣。正面からぶつかれば高威力の先制雷撃3発に加え、ツ級・ナ級・ソ級の高火力・高雷撃に晒される羽目となる。しかも改になったからからか、「イタイ(ry」とも言わなくなった。
……と一見手ごわく見えるが、潜水艦は所詮ソ級なので東海部隊を集中させればぶっちゃけ撲滅できる。水上艦は潜水艦をダイソンできないのはそのままのため、ソ級の壁が無くなれば当然彼女に対潜攻撃がモロに入る。ようはガチ対潜装備で挑めば、対潜攻撃で作戦難易度・ゲージの状態に関係なく、いつものように結局は爆散する。
結局のところ問題となるのはS勝利を狙う時。特に甲作戦の場合はナ級はともかくル級改と同等のスペックを持つツ級が対潜装備と東海部隊だけでは簡単には落とせないため、非常に厄介な存在となってくる。しかもこのマスでは新規艦の平戸のほか、速吸や明石もドロップするのでいつも通り彼女は提督によってボコられることになる。
なおこの海域では道中に妹分の潜水新棲姫も登場。しかも第2ゲージ攻略の際には2回でてくる上、回避不可能。ぶっちゃけこっちの方がはるかに危険である。さらにこの妹分はE-6道中にも回避不能の道中に陣取っている。妹分の大暴れのせいで彼女の改修されたインパクトはほぼ消滅してしまう羽目となっている。……不憫な。
2020年夏イベント 「侵攻阻止!島嶼防衛強化作戦」
E-7の道中に潜水夏姫IIとして二か所に出現。道中で2回交戦することはないが、最大の山場である第2ゲージ攻略時と第3ゲージのルート開放ギミック解除前は確定で通るマスなので厄介度は妹分の潜水幼女と同レベル。なお潜水幼女の方もE-5以降、ボス攻略時こそ交戦はないものの、ギミック絡みで3マップ続けて確定交戦するので安心である。
ちなみに彼女自身のスペックとしてはIIになっているのだから、軽巡棲姫や空母夏姫と同様にかなりの強化がされているのだろう……と思いきや雷装以外が何故か弱体化しているため、(妹分と比較した場合は)非常に弱い。東海を派遣しておけば間違いなくボコボコにされているだろう。
ただし弱いといってもそれは彼女単体で見た場合であり、雷装はきっちり強化されているために被害が増えやすく、また随伴もいつも通りソ級で固められているため、無策で挑めば逆にこちらがボコボコにされるので決して舐めて掛からないこと。特に第2ゲージの破壊段階は東海を派遣する余裕はないので、対潜支援を出した上で完全にお祈りになる。また第3ゲージのルート短縮時も軽空母を編入した編成の場合は交戦することになるので難所になるが、代わりに制空値を増やせることでボスマスや空襲マスが安定するのでトレードオフである。
2020年晩秋イベント 「護衛せよ!船団輸送作戦」
E-4第1ゲージの輸送ボスとして潜水棲姫改IIとして出現。2019年秋同様に水上艦との混成部隊で出現する。潜水棲姫改の強化版というより、潜水夏姫IIをベースとした性能調整版で、乙以下では夏イベントと同等の能力なので非常に弱い。東海を集中して潜水艦を先に沈めるか、陸攻で随伴を先に潰すか、あるいは対潜攻撃のごり押しでも十分何とかなる。ただし甲では耐久と装甲が高めな上、妹(潜水新棲姫)が乙版とはいえ2隻くっついてくる可能性がある上、水上艦にもツ級flagshipが随伴しているため、対潜装備が充実している場合は東海集中より陸攻で水上艦を潰す方がS勝利はしやすい。
またE-4の第1ゲージは外れマスに潜水新棲姫が出るマスが2か所あるが、基本的に通常艦隊か輸送護衛部隊で重い編成さえ避ければ戦わずに済むため、こちらは放置される可能性が高い。
2021年春イベント 「激突!ルンガ沖夜戦」
E-1の第3ゲージの戦力ボスとして潜水棲姫改IIとして出現。何と2017年春イベント「出撃!第五艦隊 北東方面」以来ほぼ4年ぶりのE-1海域ボスである。そしてドロップも例のごとく豪華であり、旧来の潜水棲姫ファンならそのお約束振りに歓喜しただろう。
E-1だけあって随伴は甲でさえロ級後期型とカ級eliteしかおらず、ゲージ破壊段階でも本人は強化されない上、随伴も色が一部変わる程度で非常に弱い。そのため凄まじい勢いで狩られる羽目になった。
ちなみに丁だと耐久79、装甲19まで弱体化しており、下手をするとフラソよりも弱い。しかも随伴もノーマルのイ級しかおらず、かなり悲惨な戦力だったりする。
潜水幼女の方はE-3のギミックマスとE-5の第3ゲージ道中に出現。E-3ではカ級しか随伴しないので全く怖くないが、E-5では対潜を積む余裕がない上に遊撃部隊での交戦になるため脅威の一言に尽き、警戒陣でお祈りするしかない。ただし登場マスが2戦目、かつ出撃も軽巡1+駆逐のみのため、ぶっちゃけ大破撤退になってもダメージはいつもよりマシだったりする。
2025年春イベント「北海道防衛作戦」
E2の海域ボスである潜水鰆水鬼の随伴艦として丙作戦以上で潜水棲姫改が出現する……が、なんと連合艦隊における敵主力艦隊への配備なので魚雷も撃てない完全なハリボテ。乙と丙では耐久·装甲も低いのでボス旗艦もろともに対潜攻撃で大抵はサンドバックにされるだけである。
ただし甲作戦では甲個体ということもあってデコイとして対潜攻撃を吸い続けるのでかなり厄介。特に甲作戦では随伴艦隊がやたら硬い上に、ゲージ破壊段階ともなるとツ級elite、ラ級 (初期型)2隻、ヌ級改flagship、PT小鬼群、潜水新棲姫となるため、第一陣形で随伴艦隊を4隻以上落とすのは非常に困難。いくら連合艦隊同士で夜戦でも対潜攻撃が通るとはいっても主力艦隊との夜戦権が回ってこないことのほうが多い。航空攻撃もワ級II、ラ級、ツ級が高角砲持ちなので基地航空隊も対潜支援も効きづらいので、航空隊の損耗は覚悟した上で試行回数でゴリ押しするのが最善手だろう。
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ウッフフ、マタ モグルノカ…アノ、関連項目ニ……
- 艦隊これくしょん~艦これ~
- 深海棲艦
- 突入!海上輸送作戦
- イオナ(蒼き鋼のアルペジオ)
- 潜水カ級
- 潜水ヨ級
- 潜水ソ級
- グラーフ・ツェッペリン(艦これ)←彼女がいるマスでドロップ可能
- 伊26(艦これ)←同上
- やめたげてよお! / 被害担当艦
- 潜水新棲姫(ちっこいの)
『ウッフフッ、マタ モグルノカ…アノ ミナゾコニ……エッ?フジョウ、シテイル?アノ、水面に……?』
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