潮健児単語

ウシオケンジ

潮健児とは、日本俳優である(1925~1993)

概要

大部屋出身であり、一般的に知られるのは仮面ライダー地獄大使であるが、その当時としては日本人離れした顔立ちで大部屋俳優の中でも存在感が際立っており、特撮ファン以外にも特に印に残っている人も多いかと思われる。

彼のキャリアの中で古川ロッパと若山三郎の二人は欠かす事が出来ない。古川は彼が俳優業を始める際に一番最初に子入りした人間で、戦前を代表する喜劇俳優として知られた。子入りの期間こそ短かったが、地獄大使に代表されるどこかとぼけた演技はこの時養われたのではと思ってしまう。若山日本を代表するスタアであり、殺やらせたら当代一とまで言われたほどである。彼と若山を結びつけたのは甘味であり、元々下戸であり甘党であった若山と同じく甘党であった潮は意気投合、その縁で若山に可がられた。

しかし1979年覚せい剤取締法違反で逮捕された経験を持つ。その当時、バトルフィーバーJのヘッダー官を演じており、潮本人が出演している場面は出来うる限りで代役となった石橋雅史に差し替えられた。ただし、石橋本人が怪人として登場する話など、差し替えられない場面はそのままとなっている。この為、潮はしばらく業界から干されてしまったが、東映の幹部は潮のキャリアなどを考慮して再び特撮番組の悪役として起用、1982年宇宙刑事ギャバン特撮番組の悪役として登場、その姿は「悪魔くん」のメフィストを思わせる物であった。これをひとえにるならば、彼のキャリアもさることながら、人柄も大いにプラスに働いたものと思われる。

晩年においてもイベントなどには積極的に参加していたが、彼の体は病魔に侵されており幾度となく危険な状況にあった。それを押してでもイベントに参加しており、彼のプロフェッショナルな面が垣間見える。

1993年肝硬変で死去。享年68歳であった。あくまで想像であるが、病魔に侵されていなければバラエティ番組などで彼の人柄が多いに生きる場面がブラウン管で見れたのではと思ってしまう。

地獄大使

潮のキャリアの中でもとしていているのは地獄大使であろう。

大きな被り物をしているが、それでも彼の独特の顔立ちと相まって非常に印深い。失敗が多発した死神博士の後任として、東南アジア支部よりやってきた。各々大幹部の、ショッカーへの忠はみな高いのだが、地獄大使は特に忠に厚い。

どちらかと言えば技術職的な死神博士とは違い、現場に顔を出す事の多い指揮官である。作戦に長けており、その作戦も大規模テロのような大掛かりな物が多い。しかし、短気でそそっかしい所があるので詰めが甘く、あと一歩の所で仮面ライダー阻止される事が多かった。

前記のとおり、短気な性格な為にかなり感情の起伏がしく、イライラするとが飛ぶ。その一方で感情表現が豊かであり、機嫌が良ければ怪人らに気さくにをかけたり、作戦とは言え、誘拐した研究員に礼をするなど、どこか古いやくざ映画の親分的な人間味がある憎めない悪役である。潮の演じてきた数々のキャリアの集大成と言う見方もできる。

死神博士との共同作戦った事もあるが、研究職な死神博士制服組的な地獄大使とでは相性が悪く、死神博士が忠告していたにもかかわらず、怪人の弱点に注意を払わなかった為に仮面ライダー怪人を倒された事もある。

最期は「ショッカー軍団、万歳!」の口上を残し、爆散した。彼の死をもって、ショッカーは崩壊した。ショッカー首領の駒の一つにすぎないと言えばそれまでであるが、地獄大使の忠心の高さを表す名エピソードとして、有名である。

その後、仮面ライダーV3で他のショッカー幹部と共に復活をしたのだが、そこでもその性格ゆえに足元をすくわれ、作戦を台しにしてしまった。潮はこのお話が一番のお気に入りと言っている。

しく大幹部同士の顔合わせという後にも最後にもこれだけのお話であり、美味しい見せ所を独占している事もそうだが、地獄大使以外の大幹部が冷静沈着な性格であり、より一層地獄大使キャラクターが抜きんでている。

忍者キャプター

潮自身は自分自身について、悪役俳優である事を自任し、また誇りに思っていた。出演作も多くは悪役であるのだが、「忍者キャプター」という作品ではしく善役で登場している。キャプター1として登場し、その性格も「鼻が効き、涙もろく、コメディーリリーフ」と言う潮節ここに極めりな役どころであった。

当然、潮はこのオファーに戸惑いがあったようだ。

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潮健児

1 ななしのよっしん
2012/09/26(水) 02:53:37 ID: XYmCDRqUNe
麻薬さえやってなければ素直にせたんだけどな。
子供のためにあんな着ぐるみ着てお宅訪問しちゃうような人が何故本当の悪に染まってしまったのやら。
2 ななしのよっしん
2016/04/13(水) 19:40:55 ID: dp2qzxUUYK
>>1
優しさと心の揺らぎやすさは表裏一体だからな
ヒーロー番組だと「体も心も強くついでに優しい」男は定番だが、始めからそんな璧な男は現実にはいない

藤岡弘、さんとかはその類の完璧超人に見えるが
あの人だって若い頃はきっといろいろ失敗したり揺らいだりしたのだろう、一線を越えなかっただけで
そして失敗からの復帰の過程で、現在々の知る強い心を手に入れたのだろうさ
3 ななしのよっしん
2016/08/01(月) 22:48:10 ID: MggjZVkORe
まぁ戦前の人だとヒロポンとかが普通に売られてた時代を経験してるしねぇ。
そりゃ法律違反だし悪いことは確かだが
価値観のとかの変異とかを考えると色々難しいよねぇ
4 ななしのよっしん
2017/08/11(金) 21:37:27 ID: Y4NMjWhaKV
地獄大使の記事はないのか…
5 ななしのよっしん
2018/05/04(金) 12:19:16 ID: bea6/YTREj
記事に「1979年覚せい剤取締法違反で逮捕された経験を持つ」とありますが、出典ってありますか?
Wikipediaにも記述がないですし、検索しても信頼性の高い出典が見つからなくて……
もし新聞等に掲載されたなら、どの新聞のどの日付か教えていただけると幸いです。よろしくお願いします。