激おこぷんぷん丸とは、以下のことを指す。
- 怒っている状態を表す「おこ」というギャル語から派生したもので、とても怒っている状態を表す造語。
激おこプンプン丸と表記する場合もある。→当記事で解説する - 1を元に作られた、ヤヅキ氏による結月ゆかりオリジナル曲。
→ 【結月ゆかり】 激おこぷんぷん丸 【まじおこオリジナル】
概要
2013年3月初旬にTwitter上で「ギャルによる怒りの6段活用」として、
【弱め】おこ
【普通】まじおこ
【強め】激おこぷんぷん丸
【最上級】ムカ着火ファイヤー
【爆発】カム着火インフェルノォォォオオオウ
【神】激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム
といったものが紹介される。
表現や語呂の良さから各所で話題になり、なんと4月にはテレビでも紹介された。
見て分かるように「激おこぷんぷん丸」は3段階目の怒り度合いに当たる。
ゲームソフトとしての「激おこぷんぷん丸」
実はこの「激おこぷんぷん丸」だが、1985年に同名のゲームソフトがファミリーロンピュータ向けに発売されている。
内容などは一切不明であったが、最近になってタイトル画面やパッケージイラスト、BGMなどが判明してきている。攻略本などもごく少量だが出回っているようだ。
また、これを元にしたテレビアニメーションも放映されていたことや、セガ・マスターシステム版・ゲームボーイ版などの存在も明らかとなっている。
ピコカキコ
タイトル | ![]() |
---|---|
ステージ1 | ![]() |
関連動画
関連静画
…と書いてあるが、全くの嘘である。
これらの動画や楽曲は、先述のTwitter上での激おこ六段活用の言及を受けて「『激おこぷんぷん丸』という語感がファミコンのゲームっぽい」という発想からタイトル画面を作成した人が現れ、その画像の「それっぽさ」からインスピレーションを受けた人々が制作したものである。なお、ファミロンは誤字ではない。
作曲者の中にはサカモト教授やhydden氏など多くのChiptuneコンポーザーの他、並木学や国本剛章といった本職のゲーム作曲家まで名を連ねる事態に。
サカモト教授によってアニメ版主題歌アレンジが行われると、歌い手の影山一郎が歌唱を担当、Flash職人として知られるDNA氏がアニメ映像をつけるなど、非常に本格的なものとなった。
また、上記アニメアレンジの副産物としてこのゲームの攻略本とされる画像(もちろんコラージュ)が”元ネタ”としてツイートされると、それが1万3千人以上にリツイートされてしまった。結局このリツイートが原因か定かではないが、後に何人かの開発者により、iOSやAndroidアプリ、PCゲーム、果てはファミコンROMと様々なプラットフォームにて本当にゲーム化。
関連動画
関連静画
関連商品 |
関連コミュニティ |
関連項目
関連リンク
- あの「激おこぷんぷん丸」がファミコン風ゲームに!? 幻のタイトル画面&BGMがTwitterに投稿される
- ねとらぼ
- 激おこぷんぷん丸の攻略本コラ画像、元ネタだと勘違いされ1万3000人がリツイート
- ねとらぼ
- 12
- 0pt
- ページ番号: 5066911
- リビジョン番号: 2997893
- 編集内容についての説明/コメント: