瀬戸内若冲とは、漫画『TOUGH外伝 龍を継ぐ男』の登場人物である。
概要
初登場は単行本10巻に収録されているBATTLE.113「ベスト8」。
僧侶だが現役の格闘家でもあり、喧嘩・酒・女・ギャンブルをこよなく愛し、僧侶としての修業を極端に嫌っているため「煩悩原理主義の豚坊主」という異名を持つ。
バックボーンは相撲。MMAでは大した成績は残せていないが学生相撲では横綱だったらしい。
主な活躍
巨大迷路での予選を勝ち抜いた7人の中の一人。
その後、甲板での「船上バトルロワイヤル」では「ピラニア」の異名を持つバッキー・亮と対戦。
かつては国内MMA団体のミドル級王者だったもののバイク事故で右腕を義手にするなどして引退したバッキーに対し、「弱さを隠すために虚勢を張ってるだけなんですねェ」や「ねぇ このまま船から飛び降りてくれませんか?」などと慇懃無礼な感じで挑発した後、突っ込んで来たバッキーを突っ張りからの突き出しで手すりまで追い込む。
トドメに見舞った左の突き出しを躱されボディにアッパーを喰らうも、弾力のある体で衝撃を吸収しノーダメージ。
返しの右ボディに対しても余裕そうにしていたが、その足元には血が。
自分の傷跡を見た若冲は「な…なんですかあこれはァお…お腹から変なものが出てきたですゥ」「腸だ…腸が出てるですゥ」と半狂乱になり、トドメを刺すため近づいてきたバッキーに降参の意を示し、「あわわっ いっぱい出てきたですゥ」と叫んだ後、開いた傷から大量に飛び出した自らの腸を抱えながらサメが回遊する海へと飛び降りた。サメ「おつかれ…次はワシが相手や」。
関連動画
関連項目
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