無人島とは、人がいない島である。
概要
あくまで日常的に人が住んでいない島をこう呼称しているので有人島との明確な線引きは難しい。
小さすぎて住めなかったり、岩しかなかったり、すぐ近くに有人島があったり、潮が引くと歩いて渡れたりと環境条件も様々である。
現在住んでいないだけで将来的には誰か住むかもしれないし、実は誰か隠れ住んでるかもしれない。現在の有人島も天災などで無人島になる可能性もゼロではない。もちろん過去に人が住んでいた形跡のある無人島もある。ただ絶海の孤島でも一定以上の大きさがあれば誰かしら住んでいる場合が多い。
手つかずの自然が多く残されているという野性的・神秘的なイメージから無人島に行って収録するバラエティー番組が定期的に特番で放送され昔も今も変わらず人気を博している。
「1人でも島に住んでいたら無人島じゃないのでは?」と仮定すると身も蓋もないため、少人数がローテクで細々と生活する分には暗黙の了解でスルーされることも多い。
「無人島に何か一つだけ持っていけるなら?」という定番の質問がありプロフィール欄に記載する人もいる。
フィクションにおける無人島
大嵐により船が難破→漂流したのち無人島に流れ着き、島を冒険しながら救助を待つというサバイバル、アドベンチャーものも人気が高い。
無人島と思いきや内部は高度な文明を備えていたり、古の海賊や古代文明が残した財宝が隠されていたり、地球を守るヒーローや悪の組織の秘密基地があり、サンダーバードみたいなのが発進する大規模なギミックがあるなど様々。ただし無人島に偽装しているだけで大勢のスタッフ等が常駐していれば無人島でなくなってしまう矛盾はある。
罪人や特定の問題のある人が隠れ住んでいる場合や、島流し(流刑)されて一種の自由な刑務所のように生活しているパターン。一部の映画やゲームでは、最後の一人になるまでバトルロワイアルさせたりする。(→バトルロイヤルゲーム)
小さな「ヤシの木一本だけの島」のイメージもあるが、一応実在する。(該当項目参照)
無人島に住む
ロマンだが、かなり不便。
充分な装備を携えて住んだとしても、だいたいサバイバルになってしまう。
- 島に行く/島から出るためには船舶や航空機が必要になる。
- 発電機や海底ケーブルがなければ電気は使えない。壊れても技術者がすぐに来ない。
- 定期船による補給がなければ商店もない。
- 病院などはなく、急病や怪我になるとピンチ。
- 自分またはその仲間しかいないため、旅行客がいなければお金を稼げない。
- 変な所で死んでしまうと、遺体の発見が遅れたり、そのまま行方不明者に。
- 孤独。
関連動画
関連静画
関連リンク
関連項目
- あつまれ どうぶつの森
- スイス・アーミー・マン
- Stranded2
- Stranded Deep
- ソウナンですか?
- 無人島物語
- レッドタートル ある島の物語
- 鉄腕DASH(DASH島)
- 自然
- アウトドア
- サバイバル
- ヤシの木一本だけの島
- 船舶
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