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・・・と、上記のように、無茶振りとは、相方や他人に対して打ち合わせなしにボケるよう振ること、あるいは不可能と思われる事柄をするように無理やり振ることである。
概要
相方や後輩芸人に「無茶」なことをやるように「振る」こと。どうにかしてそれをやろうとして悪戦苦闘する様を見せ、笑いをとることを目的とする。
あるいは、誰がやってもすべる事が予想される振りをすること。こちらの場合は、「やっぱり滑った」という予定調和を以って笑いをとることを目的とする。
無茶振りの例
相方に無茶振りをする芸人としてはくりぃむしちゅーの有田などが挙げられる。相方の上田に対してでっち上げた話などを振ることにより、上田がそれを実際にやらなくてはならない状況を作り上げるなどして笑いを取ることを得意としている。
また、コンビ・グループ内だけの無茶振りだけではなく、テレビ番組などとして無茶振りを行うものも存在する。その代表ともいえるものが『進め!電波少年』であり、Tプロデューサーの無茶振りに多くの芸人が体と時間をかけて挑むことになった。『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』などの罰ゲームなども初期段階においては「無茶振り」といえるものが多かった。
ユーザー生放送での無茶振り
ニコニコ生放送のユーザー生放送で、生主以外に、skypeの音声通話を通して放送に参加した者(凸者)に与えられる試練として無茶振りが存在する。素人の遊びゆえに、時として寿命が縮む思いをすることもあるどっきりである。
それまでの話の流れとはまったく無縁なものまね、(実在、架空を問わず)有名人が言わなさそうな台詞など、その内容は予測不可能。凸に慣れていれば、さらりとこなしてしまうこともできるが、なぜ、今、ここで?という要求に困惑する凸者の方が多いのも事実。
中には「何かおもしろい一言」という大ざっぱな要求で、あえて凸者のスキルを見定める生主もいるらしい。
ちなみに、無茶振りに応えきれずにすべった状態を火傷と呼ぶ。
関連動画
関連項目
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