無限煉姦 〜恥辱にまみれし不死姫の輪舞〜とは、Liquidより2011年11月25日に発売されたアダルトゲームである。
そして運命の歯車が狂いだす――
概要
不死の少女が陵辱されるということが売りの『不死者への過激淫辱AVG』というジャンルのゲームである。
これまでのLiquidとの作風とは違い、シナリオや戦闘シーンにかなり力が入った作品となっており、
陵辱ゲーをプレイしていたはずが、何故か感動のラストを迎えるというめずらしい仕上がりとなっている。
Twitterや某大型掲示板でも「シナリオがかなり感動できる」「シナリオゲーとして良作だ」とシナリオの評価が高い。
また、2011年10月24日に公開されたダウンロード体験版「無限煉姦 Overture」は、
Liquid史上最大の体験版で、容量が約1.02GBと大ボリュームでLiquidの本気を見せている。
登場人物
女性のみフルボイスのため、声優表記は女性のみ。
人によっては若干ネタバレに感じる可能性もあるので、観覧の際は注意されたし。
第1時代:王の世界
絶対的な存在である王によって治められている異世界。
強い身分制度が敷かれており、ここの住人の大半は己の位を上げることを生きがいとしている。
- 主人公 - 声:葵 時緒
「私はきっと・・・一生をご主人様の奴隷として生きていくのね・・・」
”王の世界”において奴隷として暮らしている女性。
過去の記憶の一切を失っており、自分の名前すらわかっていない。
物語序盤、とある出来事により不老不死の体を手に入れたことがきっかけとなり、別世界へ飛ばされることに。
当初は非常にか弱い人物であったが、様々な時代で様々な人々と出会っていくことで人間的にも強く成長していく。
- ミルディオーム - 声:三郷綾夢
「死なないのなら、何をされても平気よね?」
王の世界の上流階級に位置する女性。
身分の低いものを嫌っており、特に主人公に対しては非常に辛くあたっている。
- ゲッグ
「このグズがッ! そんなものより目の前のことに集中しろ!」
主人公の飼い主で、カエルっぽい顔をした人外。
身分は奴隷でこそないものの、住人の中では最下層クラスである。
強い者に媚びて弱い者を虐めるという絵に描いたようなクズ野郎で、主人公に八つ当たりをすることも数々。
- レヴァーシュ
「王の命令は絶対だ。俺はそれを果たすためにここにいる」
王の側近である武人。
忠誠心が凝り固まったような人物で、基本的に心優しいが王に命令されれば女子供でも容赦無く殺す。
戦闘力は非常に高く、恐らく作中においてもかなり上位だと思われる。
- ゾワボ
「ボクはゾワボ。キミの舞のファンさ」
主人公のファンを自称する、得体のしれない青年。
一応王の世界の住人ではあるが、他の住人程王のことを慕ってはいない模様。
主人公が王の世界を脱出して以降も度々彼女の前に姿を表し、助言めいた言葉を残して消えていく。
- 王
「いいだろう。褒美として、何者にも束縛されない自由を与えよう」
主人公が暮らす世界の王。
全ての命を創造したとも言われており、その権力は絶対的。
住人には問答無用で崇拝されていて、最早王というよりは神に近い存在。
第2時代:中世ヨーロッパ
16~17世紀ごろのヨーロッパ。
この頃にはまだ人外と呼べる者達が多数生きており、
それ故なのか人々の間では魔女と呼ばれる存在が恐れられている。
- マリー - 声:香澄りょう
「誰よりも自分を守るために戦えない人に、他の人を守るような資格はないわ」
ギュスターヴの城に住まう女性。
元々は人間であったが、彼に血を吸われたことにより現在はその眷属となっている。
突然異世界に飛ばされ、右も左もわからないまま連れてこられた主人公に対し、何かと世話を焼いてくれる。
- ロアナ - 声:花南
「わたし達は・・・人間の平和にはいらないということですか?」
主人公よりも更に後に城へ連れてこられた少女。
彼女たち同様ギュスターヴの眷属となるものの、村に残してきた恩人のことを気がかりとしている。
初めてできた妹分なためか、主人公は張り切って彼女の世話をしようとするが・・・。
- ギュスターヴ
「それ以上、我が姫に寄れば命を失くすことになるぞ?・・・」
人の寄り付かぬ場所に建てた城でひっそりと暮らす吸血鬼。
たまに身寄りのない少女を拾ってきては、血を吸って己の眷属としている。
外見こそ非常に恐ろしいが、その内面は少女達のことを心から考えている紳士である。
彼のことを陵辱要員だと思ったそこの君、とりあえず土下座して謝ろうか。
第3時代:近代アメリカの辺境地
18~19世紀頃のアメリカ東部。
多数の先住民族達が暮らしており、独自の文化を築いている。
だがここにも近代化の波は着実に近づいており、現にここ最近は白人達による植民地化が徐々に進行している。
- プティン - 声:小波渡 陸
「もうこれ以上、エルクに関わらないで」
インディアンの少女。
同世代であるエルクのことを好いており、それ故彼と仲がいい主人公のことを敵視している。
- エルク
「おはよう。やっぱりここにいたんだ」
インディアンの少年。
主人公と中がよく、何かと力になってくれる。
部族の中では極めて異質な考えを持っており、いつまでも伝統に則った生活をすることに疑問を抱いている。
- ディ・プ
「実験体として、君ほど相応しいものはいない」
白人部隊を率いる男。
エルク達先住民族を排除する目的でやってきたが、
そこで出会った主人公の不老不死の体に興味を抱く。
- リトル - 声:倉田まりや
「ママのこと、一番想ってるのはリトルなんだから」
主人公を「ママ」と呼ぶ、彼女によく似た顔をもつ幼女。
その正体は一切が謎に包まれている。
第4時代
急激に西洋化が推し進められている明治期の日本。
妖怪と呼ばれる人外の存在が棲みついており、何かと問題を引き起こしている。
そのため退魔師と呼ばれる者達が警察より依頼を受け、彼らを退治している。
- 静香 - 声:高井戸 雫
「退魔の法を使う白き巫女、と言うのは貴方のことですね?」
代々退魔師を生み出してきた家系の女性。
とある妖怪を退治しようとするものの苦戦してしまい、
「退魔の法を使う白き巫女」と呼ばれる主人公を頼ってくる。
- 時枝 - 声:藤乃理香
「私は・・・お前を狩るものよ」
ある日突然主人公に接触してきた女性剣士。
とある理由のため、主人公を倒そうと襲ってくる。
見かけの割には中々の手練で、多数の妖怪を葬ってきた主人公と互角に争う。
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関連項目
- エロゲのタイトル一覧
- 公式サイト(18歳未満閲覧禁止)
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