爾子＆丁禮単語

• 概要
• 戦闘能力
• 関連動画
• 関連項目
• 掲示板

「我らは抱きしめてもらえればそれでいいんだッ！」

爾子＆丁禮とは、lightより2011年9月30日に発売されたPCゲーム『神咒神威神楽』に登場する架空の人物たち。CV：師らん（爾子）、日椰たぬき（丁禮）。

なお、専門用語に関してはwikipediaに詳しくのっているのでそちらを参照のこと。

概要

この項目は、大量の厨二成分とネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任でごらんください。

夜行につき従う式神たち。両者とも式神として最高位の霊格を持つ存在であり、夜行にしか使役できないとされるほどの実力者。本来は二人で一つの存在だが、その状態が醜いという夜行の勝手な理由により、それぞれ仔犬と童子の姿に固定されている。なぜか凶月兄妹とは相性が悪く、互いに反目している。夜都賀波岐の面々とはある因縁を持つ。

爾子は牛ほどの大きさを持つ巨大な仔犬の姿で固定されており、おしゃべりで慇懃無礼な毒舌家で「～ですの」という口調が特徴。夜行のことを変態と認定するなど、とても主とは思えない接し方をすることもしばしばだが、心の奥底では彼に忠誠を誓っている。陰の能力を司り、戦闘では丁禮を背に乗せて音速を遥かに超えたスピードで戦場を駆け抜ける。一応人型にもなることができ、その姿は神咒神威神楽の予約特典のクリアファイルなどで見ることができる。

丁禮は小さな童子の姿で固定されており、爾子とは対照的に物静かで温厚な性格の持ち主。真面目な常識人であり、変態じみた夜行とおしゃべりな爾子に振り回されてばかりの苦労人でもある。夜行に対しては絶対の忠誠を誓っており、彼に苦言を呈すこともしばしば。陽の能力を司り、戦闘では丁禮に跨って武を振るう。

夜行に従う形で東征に参加。当初は夜行と共に傍観を決め込んでいたが、彼の命に応じて淡海から参戦。不和之関では咲耶の禍憑きによって本来の力を発揮し、悪路と母禮の随神相に挑みかかるも、敗北して霊格を失ってしまうも、鬼無里で復活を果たす。東外流にて再び真の姿となって奴奈比売に対して特攻し、咲耶に後のことを託しつつ消滅していった。

（以下、ネタバレ注意）その正体は、かつての波旬との決戦の際に呼び出され、無残にも敗れ散っていった旧世界の英雄、ウォルフガング・シュライバーその人。生前、精神的に不安定であった彼の男性面の転生体が丁禮であり、女性面の転生体が爾子である。本来ならば天狗道に取り込まれた時点で霧散するはずだったが、強固な魂を持つが故に何とか魂を保ち、漂っていたところを夜行に拾われ彼の式神となった。その際に前世の記憶を失っていたが、一度穢土に取り込まれたことをきっかけに記憶を取り戻す。しかし、それでも夜行に対する忠は変わらず、彼や御門家を信じてあくまで東征軍の一員として戦い続けたのであった。（ネタバレここまで）

戦闘能力

異能

『修羅曼荼羅・犲狼（しゅらまんだら・さいろう）』。

「誰にも触れられたくない」というのかつての彼らが抱いていた渇望を具現化した爾子と丁禮の宇宙。旧世界で生きていた頃から彼らが使っていた絶対速度の理であり、運動という概念に付随する様々な物理現象を完全に制御することで音速を遥かに超えた超速度を実現することができる。この能力を使うときには、爾子と丁禮は一つになって本来の瞳から血を垂れ流す巨大な狼の姿へとなる。夜行にとっては醜い存在のようだが、筆者は普通にかっこいいと思うのだがどうだろうか。

しかし、かつて波旬に完膚なきまでに消滅させられたある人物の宇宙に属しているこの力は生前のそれよりも遥かに劣化しており、具体的には絶対速度に付随する絶対回避の能力を失ってしまっている。また、その渇望故に触れられれば砕け散る属性を帯びており、致命的な弱点となっている。もっとも、彼らの渇望の根源にあるのは「誰かに抱きしめられたい」という矛盾した想いであるため、それを自覚した丁禮と爾子にとって、その劣化を悔やんではいないようである。

関連動画

関連項目

• 神咒神威神楽
• エロゲのキャラクター一覧
• ウォルフガング・シュライバー（前世）

キーワード「爾子＆丁禮」でニコニコ動画を検索

タグ「爾子＆丁禮」でニコニコ動画を検索