あゝやんなっちゃった あゝ驚いた
概要
牧伸二(1934年9月26日~2013年4月29日)とはウクレレ漫談家である。東京演芸協会第6代会長。本名は大井守常。東京府東京市目黒区(現在の東京都目黒区)出身。
ハワイアンをアレンジした曲に「やんなちゃった」などのフレーズで社会批評を乗せて歌うウクレレ漫談というスタイルを生み出した創始者。弟子に泉ピン子らがいる。
無名時代には美空ひばりの前座をしていたことがある。漫談が余りにも面白く会場を沸かせるため、ひばり母子に気に入られていた。
歌うボヤキ漫談『やんなっちゃった節』で人気者になった。歌詞のストックは時世に合わせて1500余りある。このやんなちゃった節の原曲はハワイ先住民のポリネシア人の戦意高揚歌である『タフア・フアイ』。
2013年4月29日午前0時15分頃、東京都大田区の多摩川丸子橋付近で身を投げ、病院に搬送されたが死亡が確認された。入水自殺と見られているが、何故入水自殺したのかは不明である。78歳没。
余談だがサッカー選手の小野伸二の母親は牧伸二の大ファンで、息子に「伸二」と名付けた。ちなみに小野伸二は10人兄弟の5番目である。
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