牧野かんなとは、直角マスターアニメ『たまこまーけっと』の登場人物の1人である。CV:長妻樹里
概要
主人公北白川たまこの同級生で、うさぎ山高校2年A組(第1話、第2話では1年生)。バトン部所属の理系女子。
抑揚のない喋り方と眠たげな目が特徴。青いマイ定規を常に持ち歩いている。制服のときは黒タイツ着用。
語尾が時々ですます調になるのも特徴ですよ。
うさぎ山商店街からの依頼が多い大工屋の娘。「大路屋」の看板を作成したのもかんなの父親で、「その看板、うちのお父さんの力作だよ」と語っている。
自身も大工仕事が好きで、教室のロッカーを直したり、お化け屋敷の仕掛け作りに精を出したりした。
意味も無くドライバーを持っていたり、前述の通り青い定規を持っているシーンも多い。
バレンタインにはドールハウス風のチョコを作った。また、文化祭の出し物として、出初式を提案した。
大工仕事にプライドをかけている。
デラ・モチマッヅィの鳥小屋を作ったが、サイズが小さかったため、
「失敗です」「寸法を誤るとか、大工にあるまじき間違い」
と絶望し、「一世一代の恥」とまで言った。
大工や工具、角度の話になると饒舌になる。特に直角が好き。
たまこのおでこにバドミントンのシャトルが当たったときも、それが直角だったため、とても興奮していた。
鳥アレルギーで、デラに会うたびにくしゃみをする。デラの故郷では、女性のくしゃみは求婚の意思表示らしく、デラはかんなが自分に惚れていると勘違いした。
腹黒く、策士でSな一面がある。
うたた寝したたまこの鼻をつまんで悪夢を見せたり、デラを使って商店街に怪奇現象を起こしたりした。
特にデラに対してSっぷりを発揮し、「醤油みりんニンニクしょうが一欠片一晩熟成」と不吉な発言をしばしばする。
デラがバトンを見て「その棒はなんなのだ?」と聞いたときは、「お前をぶつんだよ」と黒い笑みを浮かべた。
たまこを「たまちゃん」、みどりを「みどちゃん」、史織を「しおちゃん」と、二文字に縮めて呼ぶ。
にもかかわらず、「あんって呼んで」と頼むあんこのことは「あんこちゃん」と三文字のまま呼んでいる。
そのキャラクターに似合わず、意外と空気が読める。
みどりの淡い想いにもいち早く気付き、みどりを励ますような発言をした。
「誰が誰を好きになってもいいんだよ」
つまり俺らがかんなちゃんを好きになってもいいんだよ。
メインキャラの1人なのに、主役回が無かった。2期に期待しよう。
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関連項目
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