猛打賞とは、プロ野球用語である。
概要
日本プロ野球において、1試合中に3安打以上の記録を残すとスポンサー企業から贈呈される個人賞。
猛打賞とはいっても賞品が必ずもらえるとは限らない(景気動向などにもよる)が、選手の活躍を示す指標としてメディアなどではよく使われている用語である。
メジャーリーグには猛打賞が無いためマルチヒット(1試合2安打以上)という言葉が使われることが多いが、最近は日本でもよく聞くようになっている。
1949年に小説家であり日本野球連盟にも職員として在籍していた清岡卓行が設立した。
バレーボールやゴルフでも同じ用語があるが、前者は大会の最多アタック本数を記録した選手を表彰する賞(現在は終了)、後者は一番打数を叩いた人(最下位)を示す言葉で、野球の猛打賞とはで別物である。
猛打賞の日本記録
- 通算最多猛打賞:張本勲 251 次点の川上哲治の194に大きく差をつけている
- シーズン最多猛打賞:西岡剛 27(2010年) 次点はイチローの26(1996年)だが、西岡が144試合に対しイチローは130試合出場で記録
- 連続試合猛打賞:西沢道夫(1954年)・井口資仁(2003年) 5試合連続
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