「王桃」(オウトウ)とは、明の時代の墳墓から発掘された説話「花関索伝」に登場する架空の人物であり、同作の主人公である関索の側室の一人である。
花関索伝では
王令公という盗賊の娘で、同じく関索の側室となる「王悦」は実の妹。
女ながらも盗賊の女首領を張っていた頃、父・関羽を尋ねて四川に向う途中だった関索と出会った王桃は、関索に勝負を挑むんで敗れてしまうも、その腕前に惚れこんで妹の王悦と共に関索の嫁となった。
※関索が旅の途中で、先に鮑三娘を正妻に迎え入れていた為、王桃は側室となった。
率いていた盗賊団も関索の配下に組み込んだ王桃は、各地の戦場を旦那の関索、正室の鮑三娘、側室で妹の王悦と共に駆け巡ったが、関索が諸葛亮の南蛮征伐に従軍する事になった際は、同行が許されず葭萌関を守る事になった。
その後、関索が南蛮での戦いの最中に戦死したと聞いた王桃は、鮑三娘と共に葭萌関を守って戦死するルートか、妹の王悦をつれて郷里に帰るルートに進んだとされている。
※その他「王桃」の詳細についてはWikipediaの該当記事・・・はありませんでした。
三国志大戦では
コーエーの三國志シリーズには、コンシューマ版のみの追加武将として登場する為、架空戦記動画では出番が無く、ニコニコ動画では基本的に三国志大戦動画に登場している。
「くるりんぱ~!」
と言う独特の計略使用時の台詞に定評があり、カードイラストは関索・鮑三娘と3枚で1つの絵になる仕様だった。
Ver3.51の頃は、味方の強化を特技で援護しつつ、計略で相手を強制的に前進させるという機用な面が評価されたが、Ver3.59では、模擬戦が出来なくなった事により代名詞であった「くるりぱ体操」が出来なくなっている。
2016年稼働の新作では関索・鮑三娘・王悦らと共に最初から登場。1.5コスト武力5で挑発を持つ柵魅槍というハイスペックを得た為、採用率は非常に高い。
その後も妹と一緒にバーチャルなYouTuberみたいな恰好になったり同一絵師によるカードが追加されたりと優遇されている。
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関連データ
三國志11のコンシューマ版に登場し、ステージシナリオをすべてクリアすると追加される。
能力一覧 | 統率 | 武力 | 知力 | 政治 | 魅力 | 特技 | 槍兵 | 戟兵 | 弩兵 | 騎兵 | 兵器 | 水軍 |
三國志11(家庭用限定) | 68 | 80 | 46 | 32 | 71 | 射手 | B | B | A | B | C | B |
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関連項目
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