王水単語

オウスイ
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王水とは、化学実験で使われる液体のひとつ。

概要

と濃硝を3:1の体積で混合してできる赤色の液体である。
が非常に強く、通常のには溶けない白金などの金属も溶解できるが、は溶けない(いわゆる不動態というやつ)。また、内燃機関のプラグなどに用いられるイリジウムも、こちらは耐性があまりにも最強すぎるために溶けない。

名前の由来は、中世錬金術師たちが、王水があらゆる金属を溶かすのを見て「っベーこれマジパネェ。こいつこそキングじゃね?」と言ったからだとかなんとか

ノーベル賞メダルと王水

第二次大戦当時、デンマーク在住の化学者であるゲオルグ・ド・ヘヴェシーは、マックス・フォン・ラウエ(反ナチズムの姿勢を明確にしていた)とジェイムスフランクユダヤ人)のノーベル賞金メダルを預かっていたのだが、よりにもよってそこにナチスが侵攻するという状況となった。
この時ヘヴェシーも避難のためデンマークを離れるのだが、メダルそのものを持って行くことはできなかった。
しかし預かっていたメダル――ナチスにとってはの敵というべき存在に贈られたメダルである――をそのままにしておいたらどういう扱いをされるか分かった物ではない。
そこで彼は、金メダルを隠すため、両方とも王水で溶かし自分の研究室に保管するという手段を取った。

幸いにしてそのメダルを溶かした王水は難を逃れており、戦後、そこから抽出されたを用いて、ラウエとフランクにはめてメダルが贈呈されている。

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王水

32 ななしのよっしん
2015/03/24(火) 22:47:53 ID: YE3dN4bf4p
なんで二つのものを混ぜると、元のモノより強になるのか

これに対する疑問が、化学の勉強にはまるようになったきっかけだわw
33 ななしのよっしん
2015/05/22(金) 22:42:37 ID: OauoHvTrRs
>>27 性じゃなくて
34 ななしのよっしん
2015/06/23(火) 20:41:56 ID: 69P8evcqIi
こういう化学反応で対戦ゲームとか作れそう。
現実の反応をそのまま転用すれば、
ゲーム内で生まれた画期的な戦略を現実の工業へ逆輸入できたりしないだろうか。
35 ななしのよっしん
2015/09/12(土) 21:13:08 ID: CUyfE+Z5ag
漢字名があるってことは歴史が長いのかな
36 ななしのよっしん
2016/01/23(土) 19:28:23 ID: 0ArxkS9ns0
>>34
い発想だと思った。が、ゲーム脳すぎるだけだった。
37 ななしのよっしん
2016/01/30(土) 02:01:31 ID: HYtNf7MXFC
ケミストリークエストのことかー!!
王水とかはないっぽいけど
38 ななしのよっしん
2016/11/23(水) 00:27:46 ID: ZHxRbJMP4b
濃硫と濃硝を3:1の率で混ぜたものは混と呼ぶ
率が王水と同じなのは何か関係があるんだろうか
39 ななしのよっしん
2016/12/11(日) 11:06:21 ID: f/Phdfvea0
>>35
aqua regia」ってのが原、直訳すると「王の」。で、それを縮めれば「王水
800年くらいに発明されたそうだから、結構歴史は古いよ
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削除しました ID: BujaD6lA26
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削除しました ID: yZItmw4Xel
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