理玖(りく)とは、
概要
自称陸に上がった海賊。青色の虹色真珠をイヤリングとして装備している。
虹色真珠を持つ日暮とわに近付いては、関東管領の扇谷柊弾正が所有していた本物の菊十文字をとわに渡し、これがきっかけでとわは茶人・宗久(正体は夜爪)に囚われることになる。
屍屋獣兵衛と竹千代を介して麒麟丸の配下、四凶の退治を依頼している。身分が高いらしく、獣兵衛と竹千代からは「様付け」されている。四凶を退治させると同時に、いずれはとわ達の虹色真珠を取り上げることを目的としているが、その目的は麒麟丸の姉の是露に虹色真珠を全て渡すことにあった。
作中の18年前には2代目の宝仙鬼と接触し、何故か犬夜叉の母、十六夜の形見の紅を所持し、宝仙鬼に黒真珠と共に渡すように依頼した。その後は日暮かごめと接触し、天変地異と大妖怪の麒麟丸について語っている。
第17話では麒麟丸の腹心であることが明かされているが、後に600年前に犬の大将と麒麟丸が対戦して麒麟丸が右腕と左角を斬られ、その左角から生み出された存在だったことが明らかになる。以降自覚が全くないまま麒麟丸によって夜叉姫と是露の動向を探る道具にさせられる。産霊山からりおんの封印が解かれた後はりおんと行動を共にとる。りおんが希林理によって妖霊蝶の中に入れられた後は夜叉姫たちと行動を取る。とわが希林理の吸妖根によって妖力を奪われ窮地に陥った後は、希林理に斬られながらもとわの攻撃を援護し、最期はとわに看取られる。
死亡した麒麟丸の分身ということで生きられないはずだったが、りおんから魂、麒麟丸から魄を与えられたことで蘇生した。しかし最期を看取られていたこともあり、夜叉姫の前に姿を現すことに恥じらいを感じ、仮面をつけた状態で夜叉姫に伊予の国での妖退治を依頼した。
関連動画
募集中
関連項目
親記事
子記事
- なし
兄弟記事
- 4
- 0pt