琴葉茜・葵とは株式会社エーアイの企画によるキャラクターである。
- 「琴葉茜・葵」でタグ検索
- 「琴葉姉妹」でタグ検索
- 「VOICEROID+_琴葉_茜・葵」でタグ検索
- 「VOICEROID2_琴葉_茜・葵」でタグ検索
- 「Synthesizer_V_琴葉_茜・葵」でタグ検索
概要
文字読み上げソフト「VOICEROID+ 琴葉 茜・葵」のイメージキャラクターとして登場。CVは榊原ゆい、キャラクターデザインは吉田ヨシツギが担当する。
株式会社エーアイによると、元々は関西弁イントネーションの技術を製品化するため、関西弁キャラとして「琴葉茜」をデザインしたが、関西弁のみだと利用に際して使いづらい面があったため、標準語バージョンも作ろうということになり、そこから双子キャラクターの「琴葉茜・葵」が誕生したという。 [1]
リリース当初は「VOICEROID+」および後継の「VOICEROID2」で登場したため、ボイロキャラとして扱われてきたが、後にトーク・読み上げ・歌などVOICEROID以外のソフトウェアで2人が採用される事も増えてきたため、現在においては、VOICEROIDの枠にとらわれず様々なソフトにまたがって活躍する、マルチな姉妹となっている。
キャラクター
琴葉 茜(ことのは あかね) |
琴葉 葵(ことのはあおい)標準語で喋る。 |
設定・プロフィール
琴葉茜 | 琴葉葵 | |
---|---|---|
誕生日 | 4/25 | |
年齢 | 非公開 | |
身長 | 158cmくらい | |
体重 | 非公開 | |
3サイズ | 非公開 | |
言語 | 関西弁 | 標準語 (東京弁) |
出身地 | 関西 | 関東 |
性格 |
|
|
ボイス |
関連ソフト
文字読み上げソフト
VOICEROID+ 琴葉 茜・葵
エーアイが開発した音声合成エンジン「AITalk3」を搭載しAHSがパッケージングした個人向け入力文字読み上げソフト。
「VOICEROID+ 琴葉茜」と「VOICEROID+ 琴葉葵」という二つのソフトウェアが同梱されており、それぞれ好きなソフトを使い、好きな文章を入力して、自由に読み上げさせる事ができる。
厳密にいうと、「VOICEROID+ 琴葉 茜・葵」というのはソフトウェア名ではなく、上記の二製品を収録したパッケージ名であり、両者は完全に別々のソフトウェアである(つまり片方のみインストールすることも可能)。
葵については標準語(東京弁)のイントネーションになっているが、茜については、関西弁のイントネーションを再現したエンジンが採用されているため、他のボイスロイドと異なり関西弁“風”のイントネーションで喋る。(使う側できちんとした関西弁を打ち込むんやで)
従来のVOICEROID製品とは違い、使用エンジンである「AITalk」を開発した株式会社エーアイが企画した製品であることも特徴。従来よりも洗練されたUIとなっており細かな調整が可能となっている。
隠しコマンドについて
AHS公式生放送でのみ公表された内容だが、隠しコマンドが存在することも明らかになった。
「Shift + Ctrl + F12」のキー入力を全てのアクセント句を完全に分割することが可能である。
VOICEROID2 琴葉 茜・葵
VOICEROIDシリーズの最新版としてVOICEROID2 結月ゆかりと同時に発売された。
エーアイが開発した音声合成エンジン「AITalk4」が搭載されている。
感情表現を行うことが可能となり「喜び」「怒り」「悲しみ」のパラメーターを操作することで感情に合わせた音声を作成できる。そのために新規に音声収録が行われている。
また、エディター方式が採用され複数の音声データベースを一つのソフト上で操作できるようになった。
発売日 2017年6月9日 定価 通常版 17,800円(税別) ダウンロード版 12,800円(税別)
A.I.VOICE 琴葉 茜・葵
エーアイオリジナルブランド「A.I.VOICE」の個人向け音声読上げ&ナレーション作成ソフト第一弾として「伊織弓鶴」と共に発表。
琴葉 茜・琴葉 葵の2つのボイスに加え、琴葉 茜(蕾)・琴葉 葵(蕾)という基本より幼いボイスが2つと、計4つのボイスが収録されている。
琴葉茜・葵(蕾)はスタイル(感情値)非対応。
新たにボイスフュージョン機能が搭載されており、あるボイスに別のボイスのしゃべり方を当てはめることができる。
例:琴葉葵のしゃべり方をする琴葉茜・琴葉茜(蕾)のしゃべり方をする伊織弓鶴
他、AITalk4を使用していたVOICEROID2などに比べて様々な機能が追加されている。
発売日 2021年2月22日 定価 パッケージ版 16,800円(税別) ダウンロード版 11,800円(税別)
歌声合成ソフト
Synthesizer V 琴葉 茜・葵
Dreamtonicsが開発する歌声合成ソフトウェアSynthesizerV専用歌声データベース。
AHSにおけるSynthesizerVの取り扱い開始と同時に発売された。
歌声データーベースとは別にエディターである「Synthesizer V Studio Basic」(無料)か「Synthesizer V Studio Pro」(有料)が必要になる。
収録されている歌声データベースは1種類のため、姉妹で歌い分けするにはユーザー自身で調整を行う必要がある。
音程 G♯3、C♯4、F♯4、C5(ファルセット)
得意テンポ:70~180BPM
得意音域:E3~D5
機能は制限されているが無料の「Synthesizer V 琴葉 茜・葵 ライト版」がAHS公式よりダウンロードできる。
NEUTRINO 琴葉 茜・葵
SHACHI氏が開発するAI歌声合成ソフトウェア用歌声ライブラリ。
AHSが制作したSynthesizer V歌声データベースとは異なり、琴葉茜・琴葉葵で別のライブラリとなっており、それぞれの個性が明確になっている。
元気でキュート、パワフルな歌声が特徴
得意テンポ:120~180BPM
得意音域:G3~C5
得意ジャンル:ロック・ポップソングなど
しっとりささやくような優しい歌声が特徴
得意テンポ:80~140BPM
得意音域:G3~C5
得意ジャンル:ポップソング・バラードなど
2022年4月25日より「A.I.VOICE 琴葉 茜・葵」購入者特典としてサポートサイトから無償ダウンロードできる。ただしユーザー登録が必要なほか、配布されるのはライブラリ単体のみでありNEUTRINO本体はNEUTRINO公式サイトから別途ダウンロードする必要がある。
関連動画
実況プレイ
実況系動画については個別記事を参照。 → 琴葉茜・葵実況プレイ
歌うボイスロイド
SynthesizerV
MikuMikuDance
琴葉茜・葵公式サイトにおいて銀獅式モデルが配布されているほか、PC雑誌『Windows100%』2014年7月号にキオ式モデルがMMD講座の特典として付いてくる。
歌わせてみた
関連静画
立ち絵
関連立体
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
- 琴葉茜 / 琴葉葵
- 琴葉姉妹公式サイト掲載OK
- 琴葉姉妹素材リンク
- 榊原ゆい
- 吉田ヨシツギ
- VOICEROID
- SynthesizerV
- NEUTRINO(歌声合成エンジン)
- A.I.VOICE
- Seiren Voice
- MMDユーザーモデル(ボイロ関連)
- 琴葉茜・葵実況プレイ
- 茜・葵オリジナル曲
- 伊織弓鶴
関連リンク
- 琴葉 茜・葵 キャラクター紹介ページ | A.I.VOICE
- 琴葉茜葵(@kotonoha0425)さん / Twitter
- 琴葉茜葵オフィシャルブログ
- 琴葉 茜・葵 | Facebook
- VOICEROID+ 琴葉 茜・葵|製品情報|AHS(AH-Software)
- VOICEROID2 琴葉 茜・葵|製品情報|AHS(AH-Software)
- Synthesizer V 琴葉 茜・葵|製品情報|AHS(AH-Software)
- Synthesizer V Studio Basic 及び 各種Synthesizer V Lite版ダウンロード|製品情報|AHS(AH-Software)
- NEUTRINO -Neural singing synthesizer-
- A.I.VOICE 琴葉 茜・葵 製品紹介ページ | A.I.VOICE
- 琴葉 茜・葵 | Seiren Voice
脚注
- 33
- 0pt