甘利虎泰(あまり とらやす、1498年?~1548年)とは、武田信玄に仕えた武田二十四将の一人である。
概要
群雄割拠の戦国時代に飛びぬけた強さを誇っていた武田信玄の配下である武田二十四将の一人である。
甘利虎泰は、若き日の武田信玄を板垣信方とともに支えた両翼の一人と知られている。
ある小説では、武田家の名参謀である山本勘助と甘利虎泰の関係は悪いと言われていたが、
それはあくまでも創造上の産物であり、主に武田信玄とその息子である勝頼の合戦記事を中心にまとめあげた「甲陽軍艦」では、「剛の武者」と言われて山本勘助からその采配ぶりを讃えられている。
上田原の戦いにおいて、勢いづく村上軍の攻勢から武田信玄を守って戦死した。
なお、自由民主党の国会議員である甘利明氏は甘利虎泰の子孫にあたるとのこと。
また、明治期に活躍した板垣退助は、同じく同時代に活躍していたあの板垣信方の子孫にあたるそうだ。
二人とも政治という戦国時代のような荒波の表舞台に立っているのは何かの由縁であろうか。
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関連項目
武田二十四将 |
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