概要
旧姓鈴木直紀。1969年に田中角栄の長女・田中眞紀子と結婚して田中家に婿入りした。
自民党時代は表現の自由を規制する青少年有害社会環境対策基本法案に積極的だったため、ネット上で特に評判が悪かった。
2008年に自民党に離党届を提出。(古巣の自民党を批判ばかりしていた眞紀子を党の方針に逆らって擁護したり、郵政民営化に反対していたため居場所がなかった。)22回参院選から民主党公認で出馬し当選。
国防の経験に乏しい彼の大臣就任を不安視する声があったがそれは的中する。
まずは彼の防衛知識の欠如が露呈していく。
・NHKの番組にて国連平和維持活動における武器使用基準の緩和と武器輸出三原則の見直しを混同。
・事実誤認の答弁と訂正で審議が9回も中断する。
・自衛隊の撤収判断を誰がするか分からない。(あげく国連と答える)
・PAC-3と哨戒機P-3Cを混同する。(PAC-3はご存じのとおり、地対空ミサイルである。弾道ミサイルに対抗できる手段の一つとされており、ミサイル飛ばして金と食料をせびる北朝鮮が隣国である日本にとって重要な武器である。)
まさに素人大臣の肩書に恥じない知識である。見ている方は恥ずかしいが・・・
・「安全保障の基本はしっかり持っている」と言いながらも、官僚お手製のあんちょこを読むだけであり、「ペーパーを読むだけ」と漏らす。
・秘書官が隣に座り解答を耳打ちする。「腹話術をやめろ!」と非難されたが、まぁ操り人形のようなものなのであながち間違っていない。
・審議を抜け出し食堂でコーヒーを飲む。そのことを追及されると「私は日ごろのクセで食堂に行ったらただ座るのではなく、コーヒーを頼む精神だった」 歴史に残る珍回答を残す。
・答弁書に書かれていた「もし、」を「もしもし」と読む。誰に電話してんだ?これにはヒゲの隊長こと、佐藤正久議員も爆笑。その後まともに質問できなくなってしまった。
中には笑えない失態もある。
・就任早々、普天間基地移設の着工を示唆する。弁明しようとして日米政府間の極秘文書を暴露した。
・PAC3を「住民が少ないから配備しない」と発言。その後訂正。
当然こんなことをしていれば野党も黙っていない。問責決議を出されその44日後の内閣改造で辞任する。
前任の一川保夫に続き連続の防衛相に対する問責決議可決である。ちなみに一川氏も問責に値する行動の数々であった。
後任は森本敏。自民党よりの民間人を起用したことでさらに民主党の人材不足が露呈する結果となった。そりゃ売国政党に防衛意欲のある人材はいないわな。
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