田山単語

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タヤマ

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もしかして→たやマ

田山とは、日本の地名および苗字である。

地名

岩手県二戸郡田山村
かつて存在した二戸郡を構成する村の一つ。昭和31年荒沢村と合併し安代町となり、現在はさらに合併して八幡平市の一部となる。JR花輪線の駅名や東北自動車道のPA、郵便局や行政施設にその名前をとどめる。
- 田山PA
  東北自動車道の起点（川口 JCT）から537.2kmに存在するPA。敷地内にはトイレとジュースの自動販売機が設置され、盛岡-大館を結ぶ高速バス「みちのく号」の停留所を有している。
- 田山駅
   JR東日本花輪線の停車駅。１面１線の無人駅（大更駅管理）。普通電車と快速「八幡平」が停車する。
- 田山スキー場
  当地にある、日本でも有数の歴史あるスキー場。岩手県内唯一のノーマルヒルジャンプ台があり、他、クロスカントリーコースやバイアスロンコースがあるため、国体など各種大会が催され、県内外の多くの選手がここで腕を磨く。
- 三ケ田礼一
  当地出身のスキープレーヤー。数々のノルディック複合競技大会で実績を残し、1992年のアルベールビルオリンピックではノルディック複合団体戦の日本優勝に大きく貢献した。1994年引退。長野やトリノのオリンピックではノルディック複合のテレビ解説を務めた。

苗字

秋田と岩手の北県堺あたりを発祥にする。源は奥州に流れた桓武平氏藤原（畠山）家とする説や武蔵国の武士団丹党安保氏とする説がある。ぶっちゃけ云ったもん勝ちな気もする。
発祥が岩手県・秋田県なだけあってそこらへんの市にかなりの割合で世帯を有するが、実際には茨城県東茨城郡を中心とした北関東が一番世帯数が多い。あと南九州あたりにも一定数の世帯数が存在する。
字を漢字で書いて見せれば「山田」と見間違えられ、かなで書いて見せれば「たまや」を間違えられ、言って聞かせれば「トヤマ」「カヤマ」と聞き間違えられること多数…。