画術サイドとは、学園都市内外で突発的に発生した能力者の集団である。
概要
科学が生み出した新たな「天界」によって急速に発現した超能力者の集団。
であるにもかかわらず彼らの最終目的は魔道書「インペリウム・グラフィケース:IMPERIUM GRAPHUCES(落書帝国)」を入手、及び自らが有効利用可能なレベルに到達することである。
「インペリウム・グラフィケース」の能力は描きこんだものを簡易ゴーレムとして召喚するもので、世界中の絵描きの夢である「描いたものを現実に呼び出す」ことを可能にする。
絵を描くことそのものは超能力によるものだが、それを魔道書に描きこんで簡易ゴーレムとして召喚することでの魔道書による利用者への超能力者特有のリスクが発生しない。
有事の際に限定した能力の利用について
高位能力者ほどまるで写真のような写実的絵画、或いは見た者の心を大きく揺さぶる抽象画を描くことができる。
写実画を得意とする者の場合、テレパシー系能力者テレポーテーション系能力者との組み合わせによって敵陣に深く入り込める強力な偵察行動を可能にする。
抽象画を得意とする者の場合、読心系能力者、テレパシー系能力者との組み合わせにより敵を精神崩壊にさえ追い込むことも可能だと思われ、理論上かの「幻想殺し:イマジンブレイカー」にも有効だと考えられるものの、攻性の戦術としては実用に乏しく、実用的ではない。音楽との組み合わせによる集団への心理操作によって安全な暴動鎮圧などに利用可能とされ、研究がすすめられている。
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