る も い | ||||||||
留萌 | ||||||||
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Rumoi | |||||||
おおわだ Ōwada |
留萌駅(るもいえき)とは、北海道留萌市船場町2丁目にあった、JR北海道留萌本線の駅である。
概要
留萌駅 | |
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るもい - Rumoi | |
基本情報 | |
所在地 | 北海道留萌市船場町2丁目 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道 |
所属路線 | 留萌本線 |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 | 43人/日 (2019年度) |
開業年月日 | 1910年11月23日 |
廃止年月日 | 2023年4月1日 |
駅テンプレート |
単式ホーム1面1線を持つ地上駅。開業から1921年11月4日までの間と、2016年12月5日から廃止までの間は終着駅。
1921年11月5日から2016年12月4日までの間は増毛駅まで留萌本線が伸びており途中駅だった。また、1927年10月25日から1987年3月30日までの間は羽幌線が分岐していた。そして、留萌炭田から産出される石炭を留萌港へ輸送、逆に留萌港で水揚げされる海産物等の輸送のために貨物用側線が大量に存在していた。
そのため、羽幌線廃止までは相対式ホーム2面2線と島式ホーム1面2線、留萌駅~増毛駅間廃止までは相対式ホーム2面2線を有していたが、最終的には前述の通り単式ホーム1面1線のみとなった。結果、廃止ホームの跡地と貨物廃止による貨物用側線の跡地からなる広大な跡地が広がっている。
駅舎は、1967年11月15日に開業した2代目駅舎。羽幌線廃止前に建設された駅舎のため、ターミナル駅として建設されており、そこそこの規模の駅舎となっている。
そのため、現在の規模に見合った運用に縮小した結果、空きフロアが発生したため、空きフロアとなった2階にエフエムもえるの本社が入居している。
駅名について、1997年4月1日までは萌の字が旧字体の「萠」で表記されていた。
また、読みが「る」で始まる駅名は、留萌駅の他にはJR北海道石北本線の「留辺蘂駅」しか日本には存在しない。
2023年4月1日の石狩沼田駅~留萌駅間の廃線に伴い留萌駅も廃止となる。
廃止後の駅跡について、まず前述の広大な跡地については、廃止に先んじて2016年4月に交流施設「るしんふれ愛パーク(船場公園)」及び「道の駅るもい」として整備された。
駅舎については、2階にエフエムもえるの本社が入居している都合上残される可能性が高いが、留萌市としては駅舎を取り壊し、跡地に防災拠点機能を持つ体育館や交流施設を建設することを検討している。
留萌駅には立ち食いそば屋があり、留萌名物の「にしんそば」を提供していることで有名だった。留萌駅廃止後は隣接する「道の駅るもい」にて提供している。
隣接駅
留萌本線
隣の駅 | 当駅 |
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大和田駅 | 留萌駅 |
留萌本線(2016年廃線区間)
当駅 | 隣の駅 |
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留萌駅 | 瀬越駅 |
羽幌線(廃線)
当駅 | 隣の駅 |
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留萌駅 | 三泊駅 |
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