概要
痛風鍋は、白菜やネギ、お豆腐など鍋おなじみ食材の上に、牡蠣や白子、あん肝などプリン体が多く含まれる食材を、これでもかというほど鍋いっぱいに盛り付けた海鮮鍋のこと。
仙台市にある「地酒と宮城のうまいもん処 斎太郎」という店が、常連さんのリクエストから生み出した鍋で、公式Twitterに写真を投稿したことから広まった。
鍋に火をつける前はかなりグロテスクな見た目でありながら、実際に食べた人たちからは好評で、Twitter投稿後、テレビや雑誌にも取り上げられて人気に火が付いた。
1人前に対して、それぞれ100gの牡蠣、白子、あん肝を使用しており、1日の摂取許容量の3倍以上のプリン体が含まれているという。
そもそも痛風とは、足の親指などの関節が腫れ激痛をもたらす病気である。
痛風の原因となるプリン体を過剰に摂取すると、痛風のリスクを高めてしまうので健康には良くないと断言できる鍋である。
ただ実際のところ、痛風は食事以外にも様々な原因があるため、この鍋を一回でも食べたからといって必ず痛風になるわけではない。むろん普段からプリン体の多い食事をしていれば、この鍋を食べると痛風のリスクは高くなるが…。
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