曖昧さ回避
- 青い恋人 - 小森梅選堂が製造する南高梅のドライフルーツ。和歌山名物。
- 赤い恋人 - 秋山食品が製造する明太子味のこんにゃく。博多名物。
- 面白い恋人 - みたらし味のクリームをサンドしたゴーフル。大阪名物。
- 黒い恋人 - 札幌グルメフーズが製造するとうきびチョコの一種。北海道の新土産。
- 白い恋人たち - 1968年に公開されたグルノーブルオリンピックの記録映画、およびそのテーマ音楽。お菓子の銘々に関わったと思われる。
- 白い恋人達 - 桑田佳祐の楽曲。
- 白い恋人 - Jungle Smileの楽曲。
- 白い恋人 - 北海道土産の定番商品。下記に詳細。
- 白い恋人 - はたらく細胞のアニメ内で赤血球と白血球が仲良すぎてもう付き合っちゃえよという感じで白血球が白い為そう呼ばれている。
概要
ラングドシャクッキーでホワイトチョコレートを挟んだ菓子で、シンプルながらも人気の高いロングセラー商品である。北海道にある大抵のお土産屋で販売されている。白い恋人のパッケージに描かれている山は利尻山をイメージしたものである。
メーカーは北海道札幌市の宮の沢駅付近に本社を置く石屋製菓である。石屋製菓は元々駄菓子などを製造していたが、本州で生産された駄菓子が次々と北海道に流入してきたため、駄菓子製造から高級菓子製造へと路線を転換。白い恋人はそんな流れの中生まれた商品である。
当時札幌で流行していたホワイトチョコレートを手を汚さずに食べられるように…というアイデアから生まれた白い恋人は結果的に大当たりし、石屋製菓の看板商品となった。白い恋人という商品名は、創業者の石水幸安が降り出した雪を見て「白い恋人たちが降ってきたよ」と呟いたのが由来(その言葉のルーツとなるのが、上記映画音楽によるものだと思われる)。
お土産品の定番として支持を得た白い恋人であったが、2007年に賞味期限の偽装が発覚し、一時販売を見合わせた。その後、役員の刷新や品質管理の見直しを経て、約3ヶ月後に販売を再開している。
2011年には、株式会社よしもと倶楽部の販売する「面白い恋人」が白い恋人の商標権を侵害しているとして、石屋製菓が吉本興業ら数社を訴訟する事件があった。
ちなみにホワイトチョコレートを挟んだもの以外にも、普通の黒いミルクチョコレートを挟んだものが存在する。それは白い恋人じゃなくて黒い恋人じゃね?という野暮な突っ込みはナシね。
関連動画
命名の元になったと思われる映画音楽
関連項目
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