白い魔法使いとは、特撮ドラマ『仮面ライダーウィザード』の登場人物である。
仮面ライダーとしての呼称は「仮面ライダーワイズマン」。ただし劇中未呼称。
お前は大百科の編集者となる資格を得た。
身長:208cm
体重:85kg
パンチ力:推測値7.4t
キック力:9.3t
ジャンプ力:ひと飛び30m
走力:100mを4.7秒
全身が白いローブのような装飾に身を包んだ魔法使い。操真晴人が魔法使いウィザードとなるきっかけを作り出した人物。晴人をウィザードに変身させ、ファントムを倒すように促す。
度々晴人を見守りに現れるが、正体や目的は謎だった。ウィザードを苦戦させたベルゼバブや、ファントムの幹部格であるメデューサを圧倒する魔力を持っているのが確認できる。また変身リングを装着しているので、誰かが白い魔法使いに変身していると考えられていた。
変身前は「笛木」と名乗る壮年の男性。輪島繁に魔法石を渡しウィザードリングを作らせていた張本人だった。
絶望してもファントムを生み出さなかった稲森真由の前に現れ、彼女を魔法使いにするために彼女とともに去っていった。(真由は後に新たな魔法使い・仮面ライダーメイジとして戦うことになる)
その後はしばらく行方をくらましていたが、魔法石を指輪にしてもらうために生身の状態で面影堂を訪れ、晴人(と視聴者)に正体を明かした。また「ファントムを倒すために魔法使いがあと2人(晴人、真由(笛木も含む?))必要」だとしてファントムを抑え込んだ少年を魔法使いにさせるために無理やり連れ去るなど、終盤になって正体・目的が徐々に明かされてきたが…。
以下、反転
その正体は、ゲート達を絶望させるようファントムたちに行動させていた彼らのボス「ワイズマン」である。
正確にはワイズマンと呼ばれていたファントムは「カーバンクル」というファントムであり、笛木自身が造り上げた人造ファントムであるため、彼が絶望して生み出したファントムではない。
科学によって造り上げた力で高位の魔法を使役する、まさに科学と魔法の結晶とも呼べる存在である。
笛木奏
生年月日:昭和37年9月27日 取得学位:理学博士 専門分野:素粒子実験 と、今まで謎だらけだった割にかなりの設定が与えられている人物となっている。
白い魔法使いドライバー(ワイズドライバー)
白い魔法使いが腰に装着しているドライバー。ウィザードリングの力を引き出して魔法を使う事が出来る。
形状はウィザードライバーと酷似しているが、色や手の形に違いがある。また、「○○プリーズ」ではなく「○○ナウ」という呪文詠唱を用い、ウィザードが持っていない魔法リングも使う。
ちなみに「白い魔法使いドライバー」という名前は公式サイトにも載っている正式名称である。また白い魔法使いの他にも仮面ライダーメイジや映画に登場する仮面ライダーソーサラーも同型のドライバーを使っている。だったら名前はもうちょっとなんとかならなかったのだろうか
とかなんとか 言っていたら、いつのまにか正式名称が「ワイズドライバー」となっていた。
ハーメルケイン
白い魔法使いが使う槍状の武器。笛としても使うことが出来る。
笛の音色により様々なことが行え、ビーストのセイバーストライク(6)を防御するなど、その効果は絶大。
名前の元ネタは恐らくハーメルンの笛吹き男。
笛の音が聞こえたら彼がさらいに来るという伝承があるように、劇中でも笛木の謎に迫った木崎をさらいに来るようにハーメルケインの音が鳴り出した。
また、ハーメルンの笛吹き男は魔法使いとも言われている。
ホワイトガルーダ
白い魔法使いが呼び出す使い魔プラモンスター。ウィザードが召喚するレッドガルーダの色違い。
作中ではフレイムドラゴンのウィザードリングの原料となる赤い魔宝石を面影堂へ持ってきた。
ブラックケルベロス
白い魔法使いが呼び出す使い魔プラモンスター。
作中ではワイズマンが生み出した青い魔宝石をコヨミに誘導させた。
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関連項目。これで、記事が一つ完成した。
- 仮面ライダーウィザード
- 操真晴人
- コヨミ(仮面ライダーウィザード)(娘)
- 稲森真由
- おっさんライダー
- 鳴海荘吉/仮面ライダースカル(ヒロインの父親で仮面ライダー繋がり)
- 神崎士郎
- 平成ライダーの登場人物一覧
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