白人とは、
概要
ヨーロッパ人種及びその移民の子孫のことを指す場合と、コーカソイドであることを指す場合がある。例えば、ヨーロッパ人でもハンガリー、フィンランドはアジア系の子孫だが、基本的には周りと混血しまくっていることもあって、見た目は白人であるし、アジア人だと意識されることは少ない。逆に、アラブ人やトルコ人、北インドのインドアーリア人などはコーカソイドではあるが、肌の色が黒いため、白人と意識されることは少ない。コーカソイドだからといって必ずしも白いとは限らないのだ。アフガニスタンやインド北部の人は「黒い白人」と言われることもある。矛盾しているがしょうがない。
さらにヨーロッパから移民した結果、アメリカ合衆国やカナダ、オーストラリアやニュージランド、南米のアルゼンチンなどに広がっている。また、中南米では現地人との混血も見られる。
身体的特徴としては肌が白く、背が高く、二重瞼が多く、目や頭髪の色は多種多様で、くせ毛の人が多い。とはいえ、広い範囲で様々な民族がおり、さらにヨーロッパは地続きなので混血も多く一概には言えない場合が多い。金髪碧眼のイメージも強いが、例えばスペイン人のフェリペ2世の肖像画を見ればわかる通り当てはまらない人も多い。どこぞの伍長殿だってドイツ人は金髪碧眼で背が高いとは言っていたが本人は黒髪であっただろう?
下位分類として北方人種、地中海人種、東ヨーロッパ人種、アルプス人種、ディナール人種、アナトリア人種、南東人種、インド・アフガン人種があるとされる。
白人至上主義と結びついたり、南北アメリカを先住民を迫害しながら制圧しただの言われることもあるが、当たり前だがすべてのヨーロッパの国が奪う側、侵略する側であったわけではなく、白人の国でもアジアの国の領土に編入されてしまったり、(ギリシャやブルガリア、ルーマニアなどバルカン半島の南東欧や東欧諸国など。アルバニアがヨーロッパにもかかわらずイスラム圏なのはオスマン帝国のおきみやげ)同じヨーロッパの国に制圧されて消された国もある(ドイツとロシアに分割されたポーランドやイギリスに植民地にされたアイルランドなど)現在のアメリカにだってプアホワイト(貧乏白人)は普通にいる。
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