白山白川郷ホワイトロードとは、石川県白山市と岐阜県大野郡白川村を結ぶ有料道路である。
旧名「白山スーパー林道」。2015年4月1日に愛称が変更された。正式名称は「白山林道」。
概要
1977年8月26日に一般共用開始。石川県と岐阜県を他県を通らずに行き来できる唯一の車道である。
全長33.3キロメートルある。今でこそ愛称から消えたが、「林道」とはいえ全区間2車線の舗装道路で走りやすい。
通行料金
途中に2ヶ所(岐阜県側と石川県側)の料金所があり、料金所の手前までであれば無料で通行可能。料金所の間でUターンすれば片道料金のみで通行できる。通行料金は入口側で支払い、出口側はそのまま通過する仕組みになっている。なおETCやクレジットカードは利用不可。
2014年までは普通車で片道3,240円というぼったくり高額道路だったが、2015年に大幅値下げが行われた。その甲斐あってか、この年の通行量は前年度比で22,000台も増加した。
白山国立公園内を通過するため、有料区間は夜間駐車禁止。11月10日から翌年6月上旬ごろまで冬季閉鎖になっている。開通期間であっても、時間雨量25mm、24時間雨量70mm、連続雨量80mm、濃霧視界20m、最大風速15m/s、積雪・凍結時は通行止めになる。
ブラインドカーブが多く、途中駐車場が多数あり、横断歩行者も多いため制限速度は20~30km/hと低く設定されている。
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