白昼夢の青写真(はくちゅうむのあおじゃしん)とは、2020年9月25日にLaplacian 4th Projectとして発売されたアダルトゲームである。
公式略称は「夢青(むせい)」で、考案者はPurple softwareで原画・キャラクターデザインを担当している克氏。
概要
発売日 | 2020年3月27日 2020年6月26日 2020年9月25日 |
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対応機種 | Windows 8/8.1/10 |
原画 | 霜降/ぺれっと |
シナリオ | 緒乃ワサビ |
デザインワーク | 上都河希 |
ディレクター | 林亮介 |
サウンドディレクター | Muu Dogg |
発売元 | Laplacian |
レイティング | 18歳未満禁止 |
価格(税抜) | 8,800円(パッケージ版) |
Laplacianブランドのフルプライス作品としては4作目(ロープライスの「人類最強性欲の嫁 工口倫子」を含めると5作目)
CASEー1~CASEー3からなる三つの並行世界で構成され、同ブランドの過去作品「キミトユメミシ」「ニュートンと林檎の樹」「未来ラジオと人口鳩」の世界観を引継ぎつつも、全く別のシナリオとなっている。
最終章のCASEー0に収束した後、三つの物語が語られた必然性も示される。
2022年2月9日に内容を全年齢向けにしたSteam版、2022年11月17日にNintendo Switch版が発売された。
性的描写のカット・表現変更をしただけではなく、多数の新規CGや追加シーンなどが制作されている。
あらすじ
人類は同じ夢を見るようになった
ある晩は、女生徒と教師の不倫の物語であり――
ある晩は、劇作家と女優の身分を超えた恋物語――
またある晩は、不登校の少年と教育実習生の淡い初恋――
三種類の夢を、人類は繰り返し見るようになった。
何故、全人類が同じ夢を見つづけるのか。
『これは、世界と呼ばれた一人の少女の物語。』
登場人物
各CASEの登場人物
- 【CASE-1】
- 有島芳(ありしま かおる)
古文を担当する非常勤講師。
大学時代に小説家を目指していたが波多野秋房という先輩との
筆力・人間力の差を見せつけられ、その夢を捨てた。
現在は、無味乾燥した毎日を送っている。
- 波多野凛(はたの りん) CV:神代岬/浅川悠
身寄りのない文学少女。
小説家である父・波多野秋房との父子家庭で育った。
その父も既に他界。今は父の印税で生活している。
儚くも妖艶な表情の中に、負けず嫌いで幼い面も垣間見える。
- 【CASE-3】
- 飴井カンナ(あめい かんな)
カメラマンを志す不登校児。
亡き母の形見である動かなくなったキャンピングカーを直し
この夏、母の残したスケッチの場所を写真に収める為、旅の計画を立てる。
- 桃ノ内 すもも(もものうち すもも) CV:神代岬/浅川悠
要領の悪い教育実習生。
教育実習時は黒髪のウィッグにリクルートスーツと芋っぽい出で立ちだが
中身は気さくで、お洒落なことが好きな女の子。
物事を深く考えず、その場がよければそれでよし、という生き方をしている。
関連動画
関連項目
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