白楼剣とは、東方Projectのキャラクター、魂魄妖夢が持つ剣である。
概要
二本の刀のうち短いほう。普段の彼女は腰に装備して後ろにまわしている様子。長いほうの楼観剣は背負っている。
「人間の迷いを断ち斬ることが出来る短剣」と紹介されており、「一振りで幽霊10匹分の殺傷力を持つ長刀」楼観剣が戦闘向きの剣なのに対し、どちらかといえば儀式的な剣であるとも考えられる。花映塚でその鍔付近の刀身を見ることができるが、何やらデコボコしたみょんな剣に見えるのもそのためかもしれない。しかし妖々夢ではそうデコボコしているようには見えない。すり替えておいたのさ!
そういう理由からか戦闘には楼観剣を使うことが多いようで、楼観剣と違い必要がなければ妖夢はほとんど白楼剣を抜かない模様。そんな中で花映塚の立ち絵は楼観剣を納め白楼剣を抜いている比較的珍しい状態。
楼観剣は妖怪が鍛えた剣であることが判明しているが、白楼剣の出自は不明である。ちなみに魂魄家の者にしか扱えないらしい。
白楼剣で幽霊を斬ると問答無用で成仏させてしまうとかで、斬れぬものがあんまりなくてもあんまり斬るなと言われている。 これも白楼剣を抜くことが少ない理由のひとつか。
なお、妖々夢の立ち絵では楼観剣と違い、鞘が無いようである。裸の刀を腰につけて持ちまわるのは危ないので、間抜けな彼女にはおすすめできない。
・・・で、反省したのかそれとも怪我でもしたのか永夜抄からはちゃんと鞘に納めている。
しかし、今度はなんだか年を追うごとに「これ刀じゃなくて鞘だけじゃね?」と思ってしまう絵(神霊廟が特に顕著)になっているが・・・まさか中身だけ家に置いて鞘だけ持ってくるほど間抜けではないと信じたい。
非想天則で使用した場合「迷いを断ち切って(=キャンセルして)前ダッシュを行う」という効果になっている。
ちなみに、妖夢はこの二本を使って、普段はなんと庭の手入れをしているらしい。庭にいる幽霊を片付けているのか、高枝切りばさみのような用途なのかは不明。上述した成仏云々からすれば、有力なのは後者か? いやあ、まさかそんなことは・・・
なお、西行寺家の庭は(幽々子の誇張だが)幅200由旬ほどもあり、おびただしい量の桜が植えられている。なるほど剪定もしたくなるかもしれない。
関連動画
関連静画
関連項目
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