「白菜かけますね」とは、あるアダルトビデオ中の台詞の空耳である。
概要
1999年7月20日に発売された男性同性愛者向けアダルトビデオ『Babylon Stage 27 誘惑のラビリンス』のうち、 「第三章 空手部・性の裏技」で流れるもの。このビデオはネットミーム「真夏の夜の淫夢」関連で有名な作品なので、その界隈ではよく知られている。
同章には入浴シーンがあるのだが、そのシーンに入ってすぐにこの台詞が発せられる。浴室にて、座っている裸の「三浦」(通称:MUR)の後ろで、同じく裸の「鈴木」(通称:野獣先輩)が「白菜かけますね」と聴こえる謎の言葉を口にした。この言葉に三浦は「うす……」または「おす……」と聴こえるような小声の相槌を打つ。そして、鈴木は三浦の体を洗い始める。
この音声を聴いたことが無い人は、ひとまず以下の動画で聴いてみていただきたい。
本当は「白菜かけますね」と言っているのではない、つまり「白菜かけますね」は空耳に過ぎないことは明らかである。「白菜を人にかける」のは意味不明だし、その後の描写でも、もちろん鈴木は三浦に白菜をかけたりはしていない。浴室という事もあって音がこもって聞こえるために不明瞭な音声となり、「白菜かけますね」と聴こえてしまったというだけであろう。
だが、「では本当は何と言っているのか」については諸説あり確定していない。
よく言われる説は「背中から洗いますね」「さき背中から洗いますね」「まずせなか洗いますね」など。これらの台詞ならばビデオの展開にも合っている。
「かけますね」の部分は「~から洗いますね」や「~か洗いますね」を早口で言っている音声が不明瞭にこもったもの……と思えば確かにそうも聴こえる。
しかし「白菜」の部分は「背中」「さき背中」「まずせな」などと言っているようにはあまり聞こえないため、「誰もが同意する確定した説」という扱いにまでは至っていない。
「洗いますね」を離れて、「かけますね」は正しいのだとして「たくさんかけますね」等の説を唱える者もいるようだ。
また、シーンが切り替わって最初の音声であるため「音声の前半が切り取られている可能性」を指摘する者もいる。
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関連項目
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