白魔道士とは、ファイナルファンタジーシリーズ及びその派生作品に登場するジョブである。略称は白魔。
概要
味方を癒す『白魔法』を得意とするジョブ。一部の作品では「白魔道師」「白魔導士」と表記される。
基本的な外見は、上に張られたお絵カキコの通り、フード付きの白いローブ姿。裾の部分に赤い模様が入っている他、女性はフードを被り、男性は被らない事が多い。[1]どういう差別だ。
登場作品ごとの扱い
FF1
初登場作品。白魔術士がクラスチェンジした上位ジョブであり、すべての白魔法を習得できる。ただしおなじみの姿は白魔術士のものであり、白魔道士のグラフィックは別のものであった。
ケアルガやアレイズを覚えるならば必須ジョブであったが、そうでなければ赤魔道士が必須白魔法は全て習得可能であったためプレイヤーにとってはそれほど重要視されるジョブではなかった。
FF2
序盤で仲間に加わるミンウの肩書が白魔道士であり、多数の白魔法を習得している。
FF3
本作でおなじみの姿となる。FF1とは異なり、白魔法ジョブとしては下位の存在となり、上位ジョブ「導師」が登場する。導師は猫耳フードで有名。
FF4
ヒロインであるローザが白魔道士である。またそれ以外にもミシディアに多数の白魔道士が存在しており、仲間キャラであるポロムもその一人である。
FF5
風のクリスタルの元で獲得できるジョブ。本作ではジョブの上位・下位が撤廃されたため、白魔法の専門家となる。導師の猫耳フードは、白魔クルルに受け継がれた。
FF9
仲間キャラのガーネットとエーコが白魔道士的性能を持っている。ちなみに序盤のムービーにおいて、ガーネットが白魔道士的なフードをかぶっている場面がある。
FF10
ジョブが存在するわけではないが、仲間キャラの一人ユウナが初期状態で白魔道士的特徴をもっている。
続編であるFF10-2では、ドレスフィアとして白魔導士が登場。
FF11
キャラ作成時から選択可能なスタンダードジョブとして登場。
回復魔法に優れるジョブという設定であったが、当初からケアルと簡単な状態異常回復魔法しかすることしかなく、他ジョブでもサポートジョブを白魔道士にすることでほぼ同様の動きが可能だったため(一部魔法は除く)、白魔道士特有の強みという部分はそれほど見られなかったが、昨今では白魔道士専用高位ケアル・アビリティの実装により回復職として他ジョブを寄せ付けない地位を得ている。
FF12
インターナショナル版であるゾディアックジョブシステムにおいて、選択可能なジョブとして登場。
その他作品
チョコボシリーズやマリオバスケ 3on3、MARIO SPORTS MIXなどでは「シロマ」という名称の女性キャラとして登場する。性格や役割などは作品ごとに異なり、外見も作品ごとに差異がある。
関連動画
関連静画
関連コミュニティ
関連項目
- ファイナルファンタジーの関連項目一覧
- ファイナルファンタジーの魔法一覧
- 白魔道士系キャラ(いずれも兼業召喚士)
- 黒魔道士
- 赤魔道士
- 青魔道士
- 導師
- ジョブ
- 動画など
脚注
- *例外あり。
- 2
- 0pt