基本的に型破りに暴走するか、本能や感覚のままに行動をするので本人にとって、面白ければ楽しければ良い笑いの形となる。そのため、すべった空気や周りをなんとも言えぬな雰囲気にさせるが、逆にそれこそが等身大であり飾らず自然体で愛される秘訣なのである百田夏菜子(ももた かなこ)とは、ももいろクローバーZのリーダー(レッド)である。
概要
1994年7月12日生まれ。静岡県出身。AB型。身長156㎝。
結成当時からのメンバーで、現リーダー。メンバーカラーは赤。
深いえくぼと広いおでこが特徴。2008年11月頃からリーダを務めている。
立ち位置は、不動のセンター。またソロのパートやここぞという時に注目されるパートが圧倒的に多い。
キャッチフレーズ はち、はち、はち、はち、でこっぱち(人差し指でおでこを指す)「茶畑のシンデレラ」「えくぼは恋の落とし穴」
まっすぐ全力なパフォーマンスと、感情むき出しで歌う根っからの体育会系 数多く芸能人やアーティストの三浦大知からパフォーマンスの凄さを認められている。能年玲奈からは、「百田夏菜子さんの感情がダダ漏れしている、パワーがガンって突き刺さってくる感じが素敵」と発言しており、後に朝ドラ【あまちゃん】の役にも参考にしている。
百田夏菜子はももクロの象徴となり、ももクロの成長の軸となっている。そのため可愛いアイドル曲より、全力で体力を使ったパワーのある曲、戦闘中のヒーローっぽい曲、みんなが楽しめる曲が比較的多い。
3歳から新体操を習っており、体の柔らかさは今のキャリアに遺憾なく発揮されている。身体能力が高く、足も速い。スポーツ系は群を抜きアスリートと肩を並べるほど優れている。またはそれ以上。VS嵐ではその身体能力が発揮され、嵐や会場全員驚かせた。また、ももクロの真骨頂とも言える「怪盗少女」で披露する、エビぞりジャンプはももクロの代名詞である。同時に、元渋谷HMV店員がブレイク前のももクロに注目し、えび反りジャンプと「このジャンプがアイドル誌を更新する」という文字で看板を建てた。
ファンの間で「かなこ↑↑」の様に語尾を上げながら、大きく叫ぶのが特徴的なかなこ↑↑コールが存在する。ただしこのコールは百田夏菜子のみのオリジナルコールである。
ももクロ初単独で朝ドラに出演し、メレンゲの気持ちでは長期に渡り司会を務めた経験がある。その頭の回転の速さ、物怖じしない度胸、自由奔放な天性のコメディアンセンスで、食レポを得意とする名物コーナーもこの時生まれた。この名物コーナーを設けたのはメレンゲ史上百田夏菜子が初である。
また、出身地である浜松市のPRを担当する「やらまいか大使」に就任。
また社会で活躍し、夢や希望を人々に与える女性を表彰する「エイボン女性年度賞2016」を受賞した。これはももクロ単独初受賞である。ももクロ単独映画でも主演を務め、監督や脚本家にもその演技の実力を認められている。
人物
広いおでことえくぼにアニメ声が特徴。
特に、チャームポイントのえくぼは一円玉が挟めるほど深い。
笑っていなくても「笑っている」と言われる
愛称は「かなこぉ↑↑」「かなちゃん」「リーダー」モノノフからは「兄貴」「我らがリーダー」
ももクロのリーダーにして一番のアホの子である上、おバカな言動や行動も目立つ。
これまでに多くの伝説を残し、その破天荒でやんちゃな行動に振り回されている。
・FNSで他曲の番組の文字の入った衣装を思いっきり画面越しで宣伝する。カメラに長時間映し出され一晩で茶の間を沸かす。
・同番組で元NEWSの山下智久や、miwa、西川貴教などを巻きぞいにし、コマネチを音楽番組で初披露した。この後miwaのラジオでは事務所からお叱りを受けたと話している。
・突然ロングだった髪をバッサリ切り、ベリーショートに大胆イメチェンしたが、ファンもメンバーも関係者も知らない状況でいきなりの発表だった。
・僕らの音楽出演時、西野カナにいきなり抱きつくセクハラ行為を行う。(理由は単純抱きついてみたかったから)
・ホエールの意味はと聞かれ、いきなり【吠える】奇声を発した。
・ドッキリ番組でドッキリをかけられているのにも関わらず、両手にダブルピース満面の笑みから、ハッピーエンド楽しんでる様子でフェードアウトする伝説神回、何気に体の柔らかさが凄いことも存分に発揮されていた。
・ラジオを台本にない言動で周りを困惑させ、愉快な基地ノリで進行するが、毎度あっけなくメンバーに突っ込まれて強制終了させられる。何度か拗ねてその場から退出を試みた経験もある。
・全力でパフォーマンスするがゆえに、エビ反りジャンプもオリンピック選手を超えてしまう。
。
特に、漢字の読み書きが苦手。
・姑息(こそく)=こじま
・道着(どうぎ)=みっちゃく
・雑煮(ぞうに)=かくに 等々…
ポンコツであるが、締めるところは誰よりも上手く締め、決めるときはバシッと決めるやるときはやるため、メンバーにもグループのリーダーとして熱く信頼され頼りにされている。ももクロは百田夏菜子無しでは成立しないとも言われている。
みんなに笑顔を届けることにゴールはないと思うんです。
だから、みんなに笑顔を届けるためにこれからも私たちはずっとずっといろんなことをしていきたいなって思います。
私たちは、天下を取りに来ました。
でもそれは、アイドル界の天下でもなく、芸能界の天下でもありません。
みんなに笑顔を届けるという部分で、天下を取りたい。そう思います。
これからもずっとずっと、みんなに嫌なことがあっても、私たちを観て、ずっと笑っててほしいです。
※2014年3月16日に開催された『ももクロ春の一大事2014 国立競技場大会 〜NEVER ENDING ADVENTURE 夢の向こうへ〜』の聖火台でのコメントより。
彼女の特徴でもあったロングのポニーテールだが、2015年1月12日に、人生初となるベリーショートに大胆イメチェンを遂げた。
3歳の頃から新体操をやっていたため非常に体が柔らかく、開脚、側転、前方倒立回転など、アクロバットなパフォーマンスを得意とする。
特に、「行くぜっ!怪盗少女」での必殺技、『えびぞりジャンプ』は圧巻である。
情感を込めて歌い上げるスタイルが特徴。
実にエモーショナルな歌い方をするため、歌い出しや大サビの前のソロパート等、曲中の重要な部分を担当することが多い。
音楽ディレクターの宮本純乃介曰く、百田の声は一番強くてパキッとマイクに乗る声。楽曲の中のでもちゃんと芯になってる。
男っぽくサバサバした性格で天然で抜けている。自他ともに認める負けず嫌い。
静岡とお茶をこよなく愛する。好きなお茶はジャスミン茶。
「かなことペヤ」というタイトルでUstreamを使って不定期で放送している。トークを鍛えるためと告知のために、夏菜子がゲストとして、他のメンバーを1人呼んでトークする番組。放送名は徹子の部屋とペアをかけていたらしい。
ちなみに、百田の母親が「ももいろクローバー」の名付け親であり、ももクロのイメージキャラクター「ももたん」も発案した。そんな百田自身は「あの空へ向かって」の曲名を付けた。
自己紹介
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